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03月08日-05号

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  1. 神栖市議会 2023-03-08
    03月08日-05号


    取得元: 神栖市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    令和 5年  3月 定例会(第1回)        令和5年第1回神栖市議会定例会会議録議事日程(第5号)  令和5年3月8日(水)午前10時開会日程第1 茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙について日程第2 議案第1号 教育委員会教育長の任命について           〔質疑・討論・採決〕日程第3 議案第2号 神栖市条例の読点の表記を改める条例日程第4 議案第3号 神栖市情報公開条例日程第5 議案第4号 神栖市個人情報の保護に関する法律施行条例日程第6 議案第5号 神栖市情報公開及び個人情報保護審査会条例日程第7 議案第6号 神栖市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例日程第8 議案第7号 神栖市の議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例日程第9 議案第8号 神栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例日程第10 議案第9号 神栖市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例日程第11 議案第10号 神栖市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例日程第12 議案第11号 神栖市子ども・子育て会議設置条例の一部を改正する条例日程第13 議案第12号 神栖市保育所の設置及び管理に関する条例及び神栖市認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例日程第14 議案第13号 神栖市福祉作業所の設置及び管理に関する条例及び神栖市障害者デイサービスセンターの設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例日程第15 議案第14号 神栖市児童発達支援事業所の設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例日程第16 議案第15号 神栖市国民健康保険条例の一部を改正する条例日程第17 議案第16号 神栖市空き地等の管理の適正化に関する条例の一部を改正する条例日程第18 議案第17号 神栖市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例             〔質疑・常任委員会付託〕日程第19 議案第18号 令和4年度神栖市一般会計補正予算(第9号)日程第20 議案第19号 令和4年度神栖市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)日程第21 議案第20号 令和4年度神栖市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)日程第22 議案第21号 令和4年度神栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第23 議案第22号 令和4年度神栖市水道事業会計補正予算(第2号)日程第24 議案第23号 令和4年度神栖市下水道事業会計補正予算(第2号)             〔質疑・討論・採決〕日程第25 議案第24号 令和5年度神栖町一般会計予算日程第26 議案第25号 令和5年度神栖市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算日程第27 議案第26号 令和5年度神栖市介護保険特別会計(事業勘定)予算日程第28 議案第27号 令和5年度神栖市後期高齢者医療特別会計予算日程第29 議案第28号 令和5年度神栖市水道事業会計予算日程第30 議案第29号 令和5年度神栖市下水道事業会計予算日程第31 議案第30号 和解することについて日程第32 議案第31号 令和4年度神栖市一般会計補正予算(第10号)             〔質疑・常任委員会付託〕日程第33 意見書案第1号 学校給食費の無償化を求める意見書              〔提出者趣旨説明・質疑・討論・採決〕日程第34 休会の件-----------------------------------本日の会議に付した案件日程第1 茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙について日程第2 議案第1号 教育委員会教育長の任命について           〔質疑・討論・採決〕日程第3 議案第2号 神栖市条例の読点の表記を改める条例日程第4 議案第3号 神栖市情報公開条例日程第5 議案第4号 神栖市個人情報の保護に関する法律施行条例日程第6 議案第5号 神栖市情報公開及び個人情報保護審査会条例日程第7 議案第6号 神栖市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例日程第8 議案第7号 神栖市の議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例日程第9 議案第8号 神栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例日程第10 議案第9号 神栖市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例日程第11 議案第10号 神栖市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例日程第12 議案第11号 神栖市子ども・子育て会議設置条例の一部を改正する条例日程第13 議案第12号 神栖市保育所の設置及び管理に関する条例及び神栖市認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例日程第14 議案第13号 神栖市福祉作業所の設置及び管理に関する条例及び神栖市障害者デイサービスセンターの設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例日程第15 議案第14号 神栖市児童発達支援事業所の設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例日程第16 議案第15号 神栖市国民健康保険条例の一部を改正する条例日程第17 議案第16号 神栖市空き地等の管理の適正化に関する条例の一部を改正する条例日程第18 議案第17号 神栖市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例             〔質疑・常任委員会付託〕日程第19 議案第18号 令和4年度神栖市一般会計補正予算(第9号)日程第20 議案第19号 令和4年度神栖市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)日程第21 議案第20号 令和4年度神栖市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)日程第22 議案第21号 令和4年度神栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第23 議案第22号 令和4年度神栖市水道事業会計補正予算(第2号)日程第24 議案第23号 令和4年度神栖市下水道事業会計補正予算(第2号)             〔質疑・討論・採決〕日程第25 議案第24号 令和5年度神栖町一般会計予算日程第26 議案第25号 令和5年度神栖市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算日程第27 議案第26号 令和5年度神栖市介護保険特別会計(事業勘定)予算日程第28 議案第27号 令和5年度神栖市後期高齢者医療特別会計予算日程第29 議案第28号 令和5年度神栖市水道事業会計予算日程第30 議案第29号 令和5年度神栖市下水道事業会計予算日程第31 議案第30号 和解することについて日程第32 議案第31号 令和4年度神栖市一般会計補正予算(第10号)             〔質疑・常任委員会付託〕日程第33 請願第1号 学校給食費の無償化を求める請願書            〔提出者趣旨説明・質疑・討論・採決〕日程第34 休会の件出席議員(20人) 議長 17番  五十嵐清美君 副議長 18番  佐藤節子君     2番  幸保正東君       3番  山本 実君     5番  佐々木義明君      6番  神崎誠司君     7番  小野田トシ子君     8番  須田光一君     9番  石井由春君      10番  境川幸雄君    11番  額賀 優君      12番  高橋佑至君    13番  西山正司君      14番  鈴木康弘君    15番  遠藤貴之君      16番  後藤潤一郎君    19番  関口正司君      22番  木内敏之君    23番  宮川一郎君      25番  長谷川 隆君-----------------------------------欠席議員(1人)    20番  飯田耕造君-----------------------------------説明のため出席した者       市長           石田 進君       副市長          石川祐治君       教育長          新橋成夫君       市長公室長        山本 明君       総務部長         竹内弘人君       企画部長         笹本和好君       波崎総合支所長      比嘉年美君       福祉部長         高安桂一君       健康増進部長       大滝紀子君       生活環境部長       吉川信幸君       都市整備部長       藤代尊啓君       産業経済部長       荒沼秀行君       会計管理者        野口義幸君       教育部長         小貫藤一君       政策監兼政策企画課長   青木祐人君       医療対策監        藤枝昭司君       危機管理監        山口政文君       福祉事務所長       日高篤生君       教育委員会次長      佐々木 信君       秘書課長         谷田川優子君       地域医療推進課長     野口忠典君       総務課長         加瀬能孝君       行政経営課長       相原康秀君       職員課長         岡野康宏君       課税課長         高橋優子君       参事兼納税課長      猿田克巳君       市民協働課長       猿田清美君       財政課長         金田憲二君       参事兼契約管財課長    鈴木雅之君       水産・地域整備課長    安藤清之君       社会福祉課長       浅野明海君       障がい福祉課長      出沼悦子君       こども福祉課長      大竹博子君       子育て支援課長      猿田幸助君       長寿介護課長       保立憲正君       健康増進課長       高安裕子君       保健予防課長       岩井修二君       国保年金課長       野口正美君       防災安全課長       風間 治君       市民課長         山本 勝君       環境課長         飯村英一君       廃棄物対策課長      飯田義則君       都市計画課長       野口 浩君       住宅政策課長       藤代孝志君       道路整備課長       梅原秀市君       施設管理課長       伊藤博志君       参事兼下水道課長     太田正明君       農林課長         遠藤隆行君       観光振興課長       實川芳成君       企業港湾商工課長     池田修治君       水道課長         大竹栄治君       教育総務課長       西廣純一君       学務課長         渡邊丈夫君       参事兼教育指導課長    大槻憲永君       文化スポーツ課長     新井崇人君       農業委員会事務局長    笹本厚史君-----------------------------------議会事務局出席者       議会事務局長       大塚伸一郎       議事課長         原 孝雄       議事課課長補佐      岩渕和也 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(五十嵐清美君) これから本日の会議を開きます。----------------------------------- △諸般の報告 ○議長(五十嵐清美君) 諸般の報告をいたします。 令和5年第1回神栖市議会定例会付託議案一覧表を配布してあります。 次に、意見書第1号 学校給食費の無償化を求める意見書をお手元に配布してあります。 それぞれご覧おき願いたいと存じます。 以上でございます。-----------------------------------議会運営委員会委員長報告 ○議長(五十嵐清美君) 議事日程に入る前に、本日議会運営委員会が開催されましたので、その協議の結果について、同委員会の委員長から報告を求めます。 委員長、16番、後藤潤一郎議員。     〔議会運営委員会委員長 後藤潤一郎君 登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(後藤潤一郎君) 議長のご指名をいただきましたので、令和5年第1回定例会の意見書案の取扱いについてご説明をいたします。 議会運営委員会は、本日、委員会を開催し、意見書案の取扱いについて協議をいたしました。 意見書案の取扱いにつきましては、本日の議題とし、本会議での質疑終了後、即決とすることに申合せをいたしました。 以上が本日の当委員会の協議結果であり、本日の会議が円滑に運営されますよう、議員各位のご協力をお願い申し上げ、報告を終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ただいまの議会運営委員会委員長の報告に対し、質疑ございませんか。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 以上で、議会運営委員会の委員長報告を終わります。 議会運営についてよろしくお願い申し上げます。----------------------------------- △日程第1 茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員一般選挙について ○議長(五十嵐清美君) これより議事日程に入ります。 日程第1、茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の一般選挙を行います。 選挙すべき人数は1人です。選挙は投票により行います。 議場の出入口を閉鎖します。     〔議場閉鎖〕 ○議長(五十嵐清美君) ただいまの出席議員は20人であります。 神栖市議会会議規則第31条第2項の規定に基づき、立会人に5番、佐々木義明議員、7番、小野田トシ子議員、15番、遠藤貴之議員を指名いたします。 投票用紙を配布します。     〔投票用紙配布〕 ○議長(五十嵐清美君) 投票用紙の配布漏れはありませんか。--投票用紙の配布漏れなしと認めます。 続いて、投票箱を改めます。     〔投票箱点検〕 ○議長(五十嵐清美君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を自席で記載願います。 投票の方法につきましては、点呼に応じて順次、向かって右側から登壇の上、投票をお願いいたします。 点呼を命じます。 事務局長。 ◎事務局長(大塚伸一郎君) 議長の名により、議席番号順に点呼を行います。           2番 幸保正東議員           3番 山本 実議員           5番 佐々木義明議員           6番 神崎誠司議員           7番 小野田トシ子議員           8番 須田光一議員           9番 石井由春議員          10番 境川幸雄議員          11番 額賀 優議員          12番 高橋佑至議員          13番 西山正司議員          14番 鈴木康弘議員          15番 遠藤貴之議員          16番 後藤潤一郎議員          17番 五十嵐清美議員          18番 佐藤節子議員          19番 関口正司議員          22番 木内敏之議員          23番 宮川一郎議員          25番 長谷川 隆議員 ○議長(五十嵐清美君) 投票漏れはありませんか。--投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 開票を行います。 立会人の方は、開票の立会いをお願いいたします。     〔開票〕 ○議長(五十嵐清美君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数  20票 有効票数  20票 無効票数   0票  有効投票中      3番 山本 実議員  12票     15番 遠藤貴之議員   7票     19番 関口正司議員   1票 この選挙の法定得票数は5票であります。 よって、3番、山本実議員が茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。 議場の出入口の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕 ○議長(五十嵐清美君) ただいま当選されました3番、山本実議員が議場におりますので、本席から神栖市議会会議規則第32条第2項の規定に基づき告知をいたします。-----------------------------------
    △日程第2 議案第1号 教育委員会教育長の任命について ○議長(五十嵐清美君) 日程第2、議案第1号 教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。 本案については既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 暮らしを守り優先し向上させるかを基準に、重複しないよう、また自分が所属する常任委員会に付託されたものについては委員会にて質疑するよう努めてまいりますので、答弁も簡潔明瞭にお願いいたします。 ただ若干、最初のこの1号については、権利の問題なので、非常に大事なことを確認しておきたいと思います。 社会保障って何だろうということをいった場合に、これも人権だということで、人権としては、社会保障の意味で、人権は権利の中でも最高位の権利だと金沢大学の井上先生は言っております。2012年の社会保障制度改革推進法は、社会保障制度の基本は自助・共助・公助としました。自分のことは自分でやり、それでも駄目なら家族で、地域で助け合いなさい、公すなわち国や自治体が助けるのは最後ですよというので、いろいろと大変な場合に、公助すなわち国が助ける、支援する、応援するのではなくて、公助ではなくて、保障だということを言っております。 今度の問題で、1989年、消費税が導入された年に、国連で子どもの権利条約が採択されました。日本も94年4月22日に批准しているんですが、ただ、この30年余たって、条約に沿った法がいまだに法整備されていません。当然、権利を守るということでやっていると思いますが、確認しておきたいのは、今、憲法改悪などの動きがある中で、憲法を大切にして権利憲章の中でうたっている子どもの権利を守るような立場でおられるか、まず伺いたいと思います。 ○議長(五十嵐清美君) 答弁を求めます。 市長。     〔市長 石田 進君 登壇〕 ◎市長(石田進君) ただいまの関口議員の質問にお答えいたします。 木之内氏は、日本国憲法を大事にし、子ども権利憲章を厳守されるのかというお尋ねだと思います。人物的にも非常に優秀な方で、当然、遵守、尊重する人物であると考えております。 私からは以上です。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) くれぐれも遵守するようお願いいたします。 終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましては、神栖市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより議案第1号 教育委員会教育長の任命についてに対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第1号 教育委員会教育長の任命についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案はこれに同意することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時18分 △再開 午前10時28分 ○議長(五十嵐清美君) 休憩前に引き続き再開いたします。----------------------------------- △日程第3 議案第2号 神栖市条例の読点の表記を改める条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第3、議案第2号 神栖市条例の読点の表記を改める条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 実に単純な質問なんですけれども、これまでにこのことで何か不都合な点があったのかどうか、それがありましたらばお願いいたします。ほかに特別な事情があるのかどうかも、また伺います。この改定により、どのくらいの予算と手間がかかるのか伺います。 これは単純に確認ですけれども、市民の皆さんに問われたときに答えようがありませんので、よろしくお願いします。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 当市において、横書きの読点は、これまで「,(コンマ)」を用いることとされておりましたが、令和4年1月の内閣官房長官からの通知により、「、(てん)」を用いることが原則とされました。この通知は、市町村の文書に直接的な制約を加えるものではございませんが、社会生活における日本語の表記としては「、(てん)」が主流であることから、当市の公用文における読点の表記を改めるものでございます。したがいまして、何か不具合があったりしたこととか、また特別な事情はなく、市民の生活にも影響はございません。 また、各課等において使用している様式等における読点の表記を修正する必要があることを鑑み、1年程度の準備期間を設け、その開始時期を令和6年4月1日としておりますが、従前から読点の表記に「,(コンマ)」を用いて印刷をされた様式等にあっては、適用日までに変更が困難であるものについては、当面の間、使用できるものとしておりますことから、今後、洗い出しを行い、必要に応じて適宜措置を取ってまいります。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) 今のこの改定によって、その手間については分かったんですけれども、予算措置は必要なのかどうか。これをもし変えない場合には、上からのペナルティが何かあるのかどうかを一緒にお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの関口議員の2回目の質問にお答えいたします。 これからの予算につきましては、先ほども申し上げましたとおり、この1年をかけて、どのような様式変更があったりとか、取りあえず1年間につきましては、「、(てん)」ではなく「,(コンマ)」のまま使いますが、今後、更新をしていくにしたがって、様式を変更すると。あとは、総務課の業務になりますが、例規を直すと、その辺の経費がございますので、その辺1年をかけて、どのくらいまで経費がかかるか、その辺の積算をしながら進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) そうしますと、市の行政の関係は全部ということですか。学校とかあるいは図書館とか、そういうところなんかも全部それを取り替えていくんでしょうか。お願いいたします。それで終わりにします。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの関口議員の3回目の質問にお答えいたします。 各教育委員会等につきましては、各行政委員会のほうで、これから規則等の変更がございますので、その辺よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案については総務産業委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第4 議案第3号 神栖市情報公開条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第4、議案第3号 神栖市情報公開条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) この改正の趣旨、行政の公開が市民にとってより公開されるのか、また、非公開部分が増えるのかを伺いたい。 情報公開は増えたのかどうかも一緒にお願いしたいと思います。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 これまでの当市における個人情報保護制度及び情報公開制度につきましては、神栖市情報公開及び個人情報保護に関する条例の規定に基づき運用をしておりましたが、個人情報の保護に関する法律の改正に伴い、個人情報保護制度に関する条例、情報公開制度に関する条例、審査会に関する条例の3条例をそれぞれ分けて制定することが必要となったものでございまして、この後ご審議いただく2議案もそれに関連した議案でございます。 そのため、従前の条例と比較をしまして、非公開部分が増えるといったことはなく、情報公開制度につきましては、これまでの運用と変わりはございません。 また、情報公開が増えたのかとのご質問でございますが、情報公開制度につきましては、平成11年に運用が始まって以降、社会情勢の変化や市民の皆様の情報公開制度への関心の高まりから、その件数は増加傾向にございます。 私のほうからは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても総務産業委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第5 議案第4号 神栖市個人情報の保護に関する法律施行条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第5、議案第4号 神栖市個人情報の保護に関する法律施行条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 先ほどの3号と同じようなことですけれども、改正されることによって、個人情報がより保護されるようになるのかを、その1点だけお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 従来の個人情報保護制度は、それぞれの自治体において個人情報保護条例を制定し、自治体独自の解釈のもと、運用をされておりましたが、社会全体のデジタル化に対応した個人情報の保護とデータの流通、この両立が要請される情勢の中、国は、地方公共団体等ごとのいわゆる2千個問題と呼ばれる個人情報保護条例の規定や運用の相違による保護水準の不均衡を是正し、国が一元的に制度を所管することにより、全国共通の個人情報の保護の確保やデータ流通の支障等の是正等を図る目的から、個人情報の保護に関する法律の改正が行われました。 また、国が示すガイドライン等によりまして、全ての自治体が同一の解釈のもとに個人情報保護制度が運用されることとなったため、これを運用するにあたりまして必要な事項を定めるものでありますが、従来の制度と比べましても、個人情報保護に係る運用に大きな違いはないものと考えております。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) マイナンバーとか、いろんなことで民営化されていますけれども、そういうことによって、情報が漏れるということを防ぐような、そういうものはないんでしょうか。 これは通告してありませんでしたので、もし今すぐ分かりませんといったら、それは結構ですので、よろしくお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 今回の改正につきましては、国の法律に基づき、我々も情報公開制度を運用していくわけでございまして、国のほうとしても、その辺の個人情報保護に関する漏えい等につきましては、漏れ等ないように、我々も運用していくところでございます。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても総務産業委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第6 議案第5号 神栖市情報公開及び個人情報保護審査会条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第6、議案第5号 神栖市情報公開及び個人情報保護審査会条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。マスクを取ってお願いいたします。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) これ、3、4、5と同じ問題だと思いますが、現状の問題点、改定によって、個人情報にはより公開されるのか、市民にとって情報公開はよくなるのかをお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 議案第3号でも申し上げましたとおり、これまでの当市における個人情報保護制度及び情報公開制度につきましては、神栖市情報公開及び個人情報保護に関する条例の規定に基づき運用しておりましたが、個人情報の保護に関する法律の改正に伴いまして、個人情報保護制度に関する条例、情報公開制度に関する条例、そしてこの審査会に関する条例、3条例を分けて制定することが必要となったものでございます。 当審査会は、請求者からの情報公開請求や自己情報開示請求に対する実施機関の決定について不服があり、その審査請求に際し、実施機関の諮問に応じて審査を行い、その実施機関に答申する機関でございます。なお、当審査会に係るこれまでの運用と何ら変わりはなく、市民にとって影響はございません。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても総務産業委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第7 議案第6号 神栖市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第7、議案第6号 神栖市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 議案を見ますと、値上げするような見方になっちゃうんですけれども、値上げの理由、また値上げしないのかどうかをお願いいたします。 利用者は増えているのか、また、今後増える予定なのかをお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 市民協働課長。 ◎市民協働課長(猿田清美君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 まずはじめに、値上げの理由についてのご質問ですが、今回の条例改正は、矢田部ふれあい館内の児童発達支援事業所「なのはな」がはさき福祉センターに移転することで、矢田部ふれあい館が全室コミュニティセンターとして利活用することとなるため、新たな料金設定をするものであり、値上げをするものではございません。 次に、利用者は増えているか、また、今後増えることが予定されるかについて、矢田部ふれあい館がコミュニティセンターとなった令和3年4月以降の状況でお答えいたします。 令和3年度は、年間利用者が約4,500人でした。令和4年度につきましては、矢田部・土合地域コミュニティ協議会の活動が本格的に始まり、イベント等の開催により徐々に利用者が増えてきたこともあり、令和5年2月末時点で約8,500人となっております。また、令和5年度については、居室が増えることによりまして、さらに利用者が増えることが想定されます。 今後もより多くの地域の皆様に利用していただけますよう、イベント等の開催について、地区回覧や館内掲示、市のホームページ等を通じて周知を行ってまいります。 私からは以上です。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) 予定では、これは市民も、それから市民以外の人でも同じような扱いなんでしょうか。これから市民については無料にするとか、8,500人入って200円としても、幾らになるんですか。百何十万円ですね。わずかな金額ですけれども、どうなんでしょうか。お願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 市民協働課長。 ◎市民協働課長(猿田清美君) ただいまの関口議員の2回目の質問にお答えいたします。 市内コミュニティセンターの居室の使用料につきましては、市内在住の方、また市内にある学校に在学の方、市内事業所等に在勤されている方につきましては、全額免除となっております。市外の方で申し上げますと、使用料はいただいております。 私からは以上です。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても総務産業委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第8 議案第7号 神栖市の議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第8、議案第7号 神栖市の議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) これは、市の独自の考えで、市の独自の法律になるのか、議員のなり手が少ない当市も同様の傾向が見られますか。少ないというふうになっているんだけれども、当市も同様に最近は少なくなってくるのかどうか、この傾向が見られますか。また、この支援によってどのような効果が考えられるか伺います。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 本条例は、公職選挙法第141条第8項の規定に基づき、市議会議員選挙及び市長選挙における選挙運動の公費負担に関し条例で定めるものであり、同様の条例を制定している自治体は多数ございます。今回は、国のほうが制度改正がございましたので、それに乗るような形で改正となります。 従前から選挙運動用のビラ及びポスターについては、公費により負担をしておりましたが、今回、新たに選挙運動用自動車への公的負担を追加いたしました。これは、かねてより佐々木議員からのご要望にもございましたとおり、新たに政治家を志す方が選挙に立候補しやすくするための施策として導入を検討してきたところでございます。 この支援によっての効果につきましては、若者でも立候補しやすい環境を整えることが政治への参画のきっかけとなり、ひいては若年層の投票率向上につながることを期待をしているところでございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) この内容について、詳しく一覧表をつくって、後でお願いいたします。 終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。 5番、佐々木義明議員。     〔5番 佐々木義明君 質問者席へ移動〕 ◆5番(佐々木義明君) それでは、第7号ですね。今回こういった形で上程いただきましてありがとうございます。 まさに、先ほど言ったように、若者が選挙に出られるということで、いろんなメリットがあると思うんですけれども、私からは、予算計上されております、この予算の内訳等についてちょっとお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの佐々木議員のご質問にお答えいたします。 先ほども申し上げましたとおり、佐々木義明からは、若者が立候補しやすくするための対策として、選挙運動用自動車に対する公的負担についてのご要望をいただいておりました。今議会の議案といたしまして、公的負担に関する条例の一部改正の上程及び令和5年度の当初予算にその予算を計上しております。 選挙運動用自動車公的負担金といたしまして、今回225万7,500円を計上しております。選挙運動用自動車の契約方法には、車から運転手、燃料費も含めまして全て含めたハイヤー方式という契約方法と、それぞれをレンタル契約をするレンタル契約という2種類の方法がございます。予算の内訳、根拠でございますが、こちら、今回ハイヤー方式の場合を採用いたしました。 ハイヤー方式ですと、1日当たりの限度額が6万4,500円、これが選挙運動期間中ですので、7日間ということで、上限額は45万1,500円となります。これの5人分と試算しまして、225万7,500円を計上いたしました。この5名、なぜ5名かという根拠なんでございますが、過去3回の市議選における新人の候補者数から、次年度の新人候補者数を5名から8名程度と想定をし、計上をいたしました。 選挙カーの利用につきましては、選挙ごとに議員の皆様の申合せがあると聞いております。今現在、この件につきましてどのような方法で選挙カーを利用するか、活用するかというのは、ちょっと執行部で分かりませんでしたので、新人候補者ということを想定して予算のほうを計上させていただきました。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 5番、佐々木義明議員。 ◆5番(佐々木義明君) ありがとうございました。 予算的な配分としては5人程度と。議員の中でも出す、出さないは、議員の今回も申し送りがあると思うんですけれども、まさに5人以上、既存の議員の方も出すということになれば、予算が足りないと思うんですよ、5人では。定数23人ですから。そういうこと等を勘案して、予算オーバーした場合はどういう考えでいるのかお聞きします。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの佐々木議員の2回目のご質問にお答えいたします。 制度上、立候補者は申請することは可能でございますので、今後、議員の皆様にご協議をいただきまして、これは現職、新人を区別することなく、制度を利用することとなれば、今後、補正予算で対応することを想定しております。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 5番、佐々木義明議員。 ◆5番(佐々木義明君) ありがとうございました。 そういう想定で補正も組むようなこともあると思いますけれども、きちんとした形で、条例が変わるわけですから、メリットとしてやってもらいたいと思いますし、かなりこれ、若者が出られるような状況というものがここでちょっと示されたわけですから、それによって、先ほどのメリットの中で、投票率が上がるという言葉があってしかりかなというふうに思ったこともありますけれども、そういったことも含めて、できるだけこういう内容をアナウンスしてもらって、出られるような形のものを徐々に浸透させてもらいたいと思います。 ありがとうございました。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても総務産業委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第9 議案第8号 神栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第9、議案第8号 神栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案については教育福祉委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第10 議案第9号 神栖市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第10、議案第9号 神栖市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても教育福祉委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第11 議案第10号 神栖市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第11、議案第10号 神栖市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても教育福祉委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第12 議案第11号 神栖市子ども・子育て会議設置条例の一部を改正する条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第12、議案第11号 神栖市子ども・子育て会議設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても教育福祉委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第13 議案第12号 神栖市保育所の設置及び管理に関する条例及び神栖市認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第13、議案第12号 神栖市保育所の設置及び管理に関する条例及び神栖市認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても教育福祉委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第14 議案第13号 神栖市福祉作業所の設置及び管理に関する条例及び神栖市障害者デイサービスセンターの設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例
    ○議長(五十嵐清美君) 日程第14、議案第13号 神栖市福祉作業所の設置及び管理に関する条例及び神栖市障害者デイサービスセンターの設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても教育福祉委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第15 議案第14号 神栖市児童発達支援事業所の設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第15、議案第14号 神栖市児童発達支援事業所の設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても教育福祉委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第16 議案第15号 神栖市国民健康保険条例の一部を改正する条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第16、議案第15号 神栖市国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) どの部分の改定となるのかを詳しく説明願います。 ○議長(五十嵐清美君) 国保年金課長。 ◎国保年金課長(野口正美君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 改正の内容についてのお尋ねでございますが、今回の条例改正につきましては、健康保険法施行令等の一部改正に伴い、出産育児一時金の金額を改正するものでございます。 改正内容といたしましては、令和5年4月1日より現行の40万8千円から8万円引き上げ、48万8千円とするものでございますが、通常の妊娠・分娩にもかかわらず、重度の脳性麻痺となった小児に補償金を支払う産科医療補償制度の掛け金相当額1万2千円を加算して、現行で総額42万円を支給しているものを改正後は50万円とするものでございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても教育福祉委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第17 議案第16号 神栖市空き地等の管理の適正化に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第17、議案第16号 神栖市空き地等の管理の適正化に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) これは空き家とは違って、空き地の場合、市民が主人公ということを考えますと、市民の同意のもとで実施される、もちろん同意のもとで実施されるということでよろしいんでしょうか。それから、同意が得られなかった場合、強制執行もあり得るということでよろしいんでしょうか。その場合、職員にも何らかの歯止めをかける必要があるのではないかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 防災安全課長。 ◎防災安全課長(風間治君) 関口議員のご質問にお答えいたします。 神栖市空き地等の管理の適正化に関する条例の改正内容についてのお尋ねでございますが、本条例の主な改正内容につきましては、市民の皆様の良好な生活環境の確保と住民生活の安全を図るため、火災や犯罪等の発生要因となる管理不良状態な空き地の所有者等から空き地の状態や管理の方法等の報告を求め、必要に応じて行政による立入調査等の実施を明記しております。 また、管理不良状態となった空き地の所有者等に対しまして、指導又は助言から履行期限を定めた勧告、措置命令と、段階的な行政指導の強化と、再三の指導に従わず、不履行により著しく公益に反する場合には、行政代執行法に定める手続を踏み、代執行の実施を可能としております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) これまで空き地ということで、そこに蜂の巣ができたとか、あるいは不法投棄のごみを処理したりとか、そういう苦情があって、それの苦情のために、これまでにどういう問題があったか、具体的にお願いします。 ○議長(五十嵐清美君) 防災安全課長。 ◎防災安全課長(風間治君) ただいまの関口議員の2回目のご質問にお答えいたします。 今までも空き地等に関しましては、管理不良な状態の土地に対しまして、ごみを捨てられたり、蜂の巣ができていたりといった状況が見られた中で、他人の土地に立ち入ることが現行の条例・法律ではできませんでしたので、今回の条例改正に基づきまして、苦情や要望があった際に直ちに状況を確認するために、改正を行うものであります。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) よろしくお願いします。 その場合に、先ほどちょっと3つ目で、職員にも何らかの歯止めをかけたらいいんじゃないかということを質問したんですけれども、いわゆるうまくいかないというので、職員が強行した場合に、そういうことがないのかどうか、伺います。 ○議長(五十嵐清美君) 防災安全課長。 ◎防災安全課長(風間治君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 職員は、立入調査等を行う前には通知や指導・助言などを行っておりますので、市民の方、所有者の方からご了解をいただいた後に立入りをするようにはなっておりますが、何らかの理由で立入りを拒む方もいらっしゃるかと思うんですけれども、その場合には、土地所有者の方とよく話合いを持った後に、立入りをさせていただくようになるかと考えております。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案については都市環境委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第18 議案第17号 神栖市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(五十嵐清美君) 日程第18、議案第17号 神栖市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 1つだけお願いいたします。 どういう問題が起きているのかを具体的にお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(野口浩君) ただいまの関口議員の地区計画区域内における建築物の制限に関する条例改正についてのご質問にお答えします。 特に問題的なものはありませんので、上位法、今回の改正では、条例で準用しています上位法であります建築基準法の改正に伴うものでありまして、改正内容といたしましては、建築物の容積率の算定の基礎となる延べ床面積に算入しない部分において、現行の規定に加えて、住宅又は老人ホーム等に設ける給湯設備等を設置する機械室などの部分につきましても、容積率の算定に算入しない床面積の部分として追加されたものであります。これに伴い、本条例につきましても、建築基準法に準じた規定となるよう改正を行うものであります。 今回の改正は建築物の容積率の算定の際に、算入しなくてもよい部分が追加される改正であり、住宅等を建築する方にとっては、容積率の緩和につながるものとなります。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) ありがとうございました。そうすると、上位の法律の改定によってこの改定をするということであって、この神栖なんかでは、ほとんどそういう事例はないということでよろしいんでしょうか。 ○議長(五十嵐清美君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(野口浩君) ただいまの関口議員の質問にお答えします。 事例といいますか、新たに高効率給湯器、従来の給湯器と比較して少ないエネルギーで効率よくお湯をつくれる給湯器のことが最近設置されるようになりまして、それですと、給湯に使用される燃料を抑えることが可能で、高い節約効果が期待できるものが増えてくることから、環境保全の面からもそういうものを普及させるということで、建築基準法のほうも改正されましたので、今回の改正に至っております。 私からは以上です。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても都市環境委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第19 議案第18号 令和4年度神栖市一般会計補正予算(第9号) ○議長(五十嵐清美君) 日程第19、議案第18号 令和4年度神栖市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。 本案についても既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席に移動〕 ◆19番(関口正司君) 1億円の一般財源の補正予算ですけれども、45ページ、1億円の予算で2千万円の不用が生まれているわけですけれども、特に、選挙に支障でやり残したようなこと、どのように総括されるか、特にコメントがありましたらお願いしたいと思います。 さらに、今、18歳の選挙の投票率が17.5パーセントでしたか、危機的状況にあると思います。この投票率向上のためにどんなことをされたのかをお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 選挙に関する不用額につきましては、令和4年7月の参院選で1,256万6千円、12月執行の県議選で726万7千円、合わせて1,983万3千円の減額となっております。 主な減額の内容といたしましては、投開票事務に従事した職員の時間外手当等や、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして計上しておりました消耗品の購入や、検温器、借り上げ経費等を精査し、減額補正したものでございます。 今年度執行されました選挙の投票率についてでございますが、昨年7月10日執行の参院選における投票率は40.73パーセントでございまして、令和元年と比較して1.27ポイント上回っており、また、昨年12月11日執行の県議選における投票率は38.57パーセントで、県平均を上回ってはおりますが、平成26年度と比較しまして14.22ポイント下回る結果となりました。 投票率の低下は、全国的な問題ではございますが、当市においては、特に若年層の投票率が低く、大きな課題であると認識をしております。市選管しましても、中長期的な取組とはなりますが、若年層の政治や選挙への関心を喚起するため、将来の有権者となる小・中・高校生を対象とした主権者教育に主眼を置くことで、将来の投票率向上につながるものと考えておりますことから、今後とも市内の各学校と連携を図りつつ、より多くの児童生徒に対し、選挙出前講座等を実施してまいります。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) くれぐれも、投票率向上のために全力を尽くしていただきたいと思います。よろしくお願いします。終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましては、神栖市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議案第18号 令和4年度神栖市一般会計補正予算(第9号)に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第18号 令和4年度神栖市一般会計補正予算(第9号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。----------------------------------- △日程第20 議案第19号 令和4年度神栖市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号) ○議長(五十嵐清美君) 日程第20、議案第19号 令和4年度神栖市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)を議題といたします。 本案についても、既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 1点だけ確認させていただきます。 現在、積立金があるようですけれども、その積立金は、適正な額なのかをお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 国保年金課長。 ◎国保年金課長(野口正美君) ただいまの関口議員のご質問にお答えをいたします。 積立金は適正かとのお尋ねでございますが、今回の補正予算では、前年度繰越金の増額分約3億5,300万円のうち、償還金に充てた残額の約3億5,200万円を国民健康保険支払準備基金へ積み立てているものでございます。 基金へ積み立てる理由といたしましては、国民健康保険では、急速な高齢化社会の進展や医療技術の高度化等による医療費の増加に伴い、県へ納付する国保事業費納付金の負担が増加してまいりますので、現在の税収等で不足が生じた場合に、被保険者へ負担増を求めることなく対応ができるよう積み立てているものでございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) そういう通常の場合に、積立金の適正額というのはどれぐらいになるのでしょうか。お願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 国保年金課長。 ◎国保年金課長(野口正美君) ただいまの関口議員の2回目のご質問にお答えいたします。 基金の適正な額というご質問でよろしかったですか。 基金の積立ての目安といたしましては、国保制度改革前の国が示す基金の保有額の目安が、過去3年間の医療給付費の平均の5パーセント以上に相当する額とされておりました。現在は明確な基準はございませんが、神栖市国民健康保険といたしましては、以前と同様に、過去3年間の医療給付費平均5パーセントの約3億円を一つの目安と考えてございます。 この3億円につきましては、財源が不足した場合に、次回税率を引き上げるまでの1年間の不足分の財源と考えてございます。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) 積立金を使い、あるいは一般会計からの繰入れを使って国保の値上げを抑えてほしいと思います。 以上です。終わります。ありがとうございました。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましても、神栖市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議案第19号 令和4年度神栖市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第19号 令和4年度神栖市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。----------------------------------- △日程第21 議案第20号 令和4年度神栖市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号) ○議長(五十嵐清美君) 日程第21、議案第20号 令和4年度神栖市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)を議題といたします。 本案についても、既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 高齢化とともに、介護者の介護度がどのように進んでいるのか、また、その状況はどうなのかをお願いいたします。 先ほど、国保の積立金を申し上げましたけれども、介護の積立金はこれで適正なのかをお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 長寿介護課長。 ◎長寿介護課長(保立憲正君) ただいまの関口議員のご質問にお答えさせていただきます。 はじめに、介護者、介護度は進んでいるかとのお尋ねでございますが、要介護認定者の介護度が進んでいるかどうかの個別の状況は把握しておりませんので、過去3年の年度末における要支援及び要介護の認定者数をお答えさせていただきます。 要支援認定者数につきましては、令和2年3月末で734人、令和3年3月末で736人、令和4年3月末で784人となっております。要介護認定者数につきましては、令和2年3月末で2,420人、令和3年3月末で2,546人、令和4年3月末で2,527人であり、要支援・要介護認定者数の各年度の合計者数は、令和2年3月末で3,154人、令和3年3月末で3,282人、令和4年3月末で3,311人となっており、近年増加傾向でございます。 次に、介護積立金は適正かとのお尋ねでございますが、介護給付費準備基金残高の正常値が幾らであるかの基準はございませんので、一概には申し上げられませんが、介護給付費準備基金は、介護給付費及び地域支援事業費の第1号被保険者保険料負担分より保険料が多く収められた年度には余剰分を積み立て、第1号被保険者保険料負担分に満たない年度では、取り崩して第1号被保険者保険料負担分に充てて運用することとなっております。 また、令和3年から5年までの3か年計画である介護保険事業計画において介護保険料を設定しておりますが、計画した高齢者数や介護給付費等に誤差が生じ、当期の第1号被保険者保険料の余剰金が出た場合に、次期介護保険事業計画策定時において、第1号被保険者保険料額の上昇を抑えるために、取り崩して保険料を設定することになっております。 今回の補正予算案につきましては、保険給付費及び地域支援事業費の確定に伴う介護給付費準備基金の増額をお願いするものでございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましても、神栖市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議案第20号 令和4年度神栖市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第20号 令和4年度神栖市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。----------------------------------- △日程第22 議案第21号 令和4年度神栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(五十嵐清美君) 日程第22、議案第21号 令和4年度神栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本案についても、既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 納付金の補正がされていますけれども、この内容については、医療費の補正なのかを1点だけ確認させていただきます。 ○議長(五十嵐清美君) 国保年金課長。 ◎国保年金課長(野口正美君) ただいまの関口議員のご質問にお答えをいたします。 納付金の補正の内容についてでございますが、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、市町村が被保険者から徴収した保険料を保険者であります茨城県後期高齢者医療広域連合へ納付金として納付するものでございます。 今回の補正につきましては、被保険者の増加に伴い、保険料徴収額が当初予算を上回る見込みのため、後期高齢者医療広域連合納付金について増額の補正をお願いするものでございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましても、神栖市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議案第21号 令和4年度神栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第21号 令和4年度神栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。----------------------------------- △日程第23 議案第22号 令和4年度神栖市水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(五十嵐清美君) 日程第23、議案第22号 令和4年度神栖市水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本案はついても、既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましても、神栖市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議案第22号 令和4年度神栖市水道事業会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第22号 令和4年度神栖市水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。----------------------------------- △日程第24 議案第23号 令和4年度神栖市下水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(五十嵐清美君) 日程第24、議案第23号 令和4年度神栖市下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本案についても、既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案についても、神栖市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議案第23号 令和4年度神栖市下水道事業会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第23号 令和4年度神栖市下水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。----------------------------------- △日程第25 議案第24号 令和5年度神栖市一般会計予算 ○議長(五十嵐清美君) 日程第25、議案第24号 令和5年度神栖市一般会計予算を議題といたします。 本案についても、既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 なお、第1条歳入歳出予算、第1表歳入歳出予算については、歳入は全般、歳出については各款ごとに質疑をしていただきたいと思います。 これより、歳入全般の質疑に入ります。 神栖市予算に関する説明書は、10ページから43ページです。 歳入全般に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) それでは、歳入全般について、一括して通告に基づいて質問をさせていただきます。 まず、市税ですけれども、市税が一律10パーセントになって何年かたちますけども、低所得者にとっては厳しい税率になっているのではないでしょうか。その後の状況をお願いしたいと思います。 また、市税の増収は、単純に所得の増加と見ていいのかどうか、市民の皆さんの所得の状況をお願いしたいと思います。 それから、償却資産が非常に大きいわけですけども、神栖市はこれが中心の税収となっていますので、今後の見通しをお願いいたします。 それと、これも今年割り出せるかどうか分かりませんけれども、消費税交付金から見た市民の消費税増税、市民の消費の状況、今年の税務署の還付金総額はどれぐらいになるのか、この潮来税務署管内で消費税の還付金になっている企業がどうあるかをお願いいたします。 次に、19ページですけれども、小動物の火葬、これはどんな状況か。最近は少なくなってきていると思いますが、どのようになっているかお願いいたします。それと、犬の登録状況、犬・猫の登録状況については、最近増えていると思いますけれども、お願いいたします。 支出金のほうで、23ページの個人番号の交付事務費補助金、2万円のポイントは邪道であり、やめてはどうか。現在、加入率は何パーセントに達したのかをお願いいたします。 25ページ。いよいよ戦争前夜の時期を迎えて、自衛隊募集はやめるべきだと思いますけれども、個人情報照会は今どのようになっているのか。相変わらず個人情報を求めてくると思いますが、どのようになっているかをお願いいたします。 33ページ。財産収入ですけれども、今年も鹿島開発用地、財産の売却の理由と内容、どんな土地なのか。公的資産は私は維持するべきで、増やしていくことがあっても、減らすことではないと思いますが、いかがかお伺いいたします。 それと、35ページの奨学金利用者の退学・休学などはないか。少子化の問題が出ていますけれども、結婚しようと思ったらば、奨学金の借入金が残額400万円も500万円も残っていて、結婚も考えられないという人が報道されていましたけれども、その減額の理由、返還金の内容をお願いいたします。 37ページの太陽光発電量、公共施設への設置、その後どのように進んでいるかをお願いいたします。 それと、39ページの資源物売却代が大幅に増加していますが、家電製品などの回収状況と市場の買取状況、これ非常に難しくなっていますけれども、特に白物が駄目なわけですけれども、どんな状況かをお願いいたします。 以上、お願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 課税課長。 ◎課税課長(高橋優子君) 私からは、関口議員のご質問のうち、歳入予算における個人市民税と固定資産税についてお答えいたします。 最初に、個人住民税率の一律10パーセントについてですが、平成19年度の税制改正で、税率が最低税率5パーセントからの累進税率から、一律10パーセントの比例税率となったもので、その際、所得税率も最低税率が10パーセントから5パーセントに下がるなど、所得税から個人住民税への税源移譲に伴った改正でございました。 個人市民税の税収が増えているかについてですが、個人市民税の過去3年の決算額で見ますと、ほぼ横ばいで推移しておりまして、令和5年度予算においても、前年度予算額から約3,900万円、対前年度比で0.7パーセントの微増と、横ばいの状況が続くものと見込んでおります。 また、個人市民税の予算算定では、単純な所得の増減だけでなく、令和4年度の課税実績を基礎としまして、毎月勤労統計調査等の各経済指標の傾向や、所得控除及び税額控除額の増減の動向等も考慮して予算額を算出しております。 次に、固定資産税の予算額につきましては、127億6,211万円、前年度比較で2億5,234万4千円の増、率にしてプラス2.0パーセントを見込んでおり、そのうち償却資産分においては、近年の継続的な設備投資の増加等から、予算額を59億5,361万円、前年度比較で1億5,796万9千円の増、率にしてプラス2.7パーセントと算出しております。 今後の見通しとしましては、設備投資の動向について、社会経済活動の正常化も進みつつあることから、若干の持ち直しを見込んでおりますが、国際情勢に伴う原材料価格の上昇や円安による物価高騰、世界的な景気後退の懸念等の影響を受けることもありますことから、今後もその動向に注意していく必要があると考えております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 財政課長。 ◎財政課長(金田憲二君) 私からは、関口議員のご質問のうち、地方消費税交付金についてお答えいたします。 令和5年度予算の地方消費税交付金につきましては、県の交付金見込額算出資料から、25億4,700万円を見込み、前年度比較では2億4,100万円、10.5パーセントの増となっております。 また、市民の暮らしへの影響につきましては、最新の内閣府月例経済報告による消費者物価には、上昇しているという表現がされており、家庭の消費支出が増加しておりますので、収入が増加しなければ生活に影響が出てくることも考えられます。 納税者が納める消費税10パーセントの内訳は、国税7.8パーセント及び地方税2.2パーセントです。茨城県の地方税分の2分の1に相当する額が市町村の人口及び事業所従業員数により案分され、県より地方消費税交付金として交付されます。このような算出方法のため、市民が納めた消費税額の正確な額を把握することはできません。 なお、潮来税務署管内の消費税還付金の総額につきましては、市で把握することができませんので、併せてご理解のほう願います。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 廃棄物対策課長。 ◎廃棄物対策課長(飯田義則君) 関口議員のご質問のうち、私からは、小動物の火葬と資源物売却代についてお答えいたします。 はじめに、小動物の火葬はどのような状況かとのお尋ねでございますが、第一リサイクルプラザに設置しております小動物の焼却炉の直近3年間の実績を申し上げますと、令和元年度が658頭、令和2年度が707頭、令和3年度が802頭と、処理数は増加しております。 次に、資源物売却代の増額と、家電製品などの回収状況と市場の買取状況についてのお尋ねでございますが、令和3年度の後半頃から、鉄やペットボトルの買取価格が上昇しております。令和4年度と令和5年度の当初予算の資源物売却単価のうち、主なものを比較しますと、アルミ缶をプレスしたものが、キロ当たり91円から207円に、スチール缶をプレスしたものが、キロ当たり24円から49円に、鉄がキロ当たり18円から44円に、ペットボトルがキロ当たり10円から43円になると積算しているため、資源物売却代が増加したものでございます。 なお、家電製品の回収状況につきましては、家電リサイクル法の対象となるテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの回収は市の施設で行っていないため状況は分かりかねますが、デジタルカメラやゲーム機などの小型家電は、公共施設に回収ボックスを設置しております。直近3年間の小型家電の回収状況は、令和元年度が約67トン、令和2年度が約59トン、令和3年度が約63トンとなっております。市ではご家庭や会社から出るごみを資源として出していただけるよう、引き続きご協力いただき、増えた資源を売却することで市の財源としてまいりたいと考えております。 私から以上となります。 ○議長(五十嵐清美君) 環境課長。
    ◎環境課長(飯村英一君) 私からは、関口議員のご質問のうち、畜犬の登録等数と太陽光発電設備の公共設備への設置の状況についてお答えいたします。 当市における過去2年間の登録頭数といたしましては、令和2年度は6,279頭、令和3年度は6,283頭、令和4年度は、1月末日の登録頭数で申し上げますと、6,178頭となっております。登録頭数の傾向といたしまして、大きな変動はなく、横ばいの状態となっております。 なお、犬の登録につきましては、広報紙やホームページを活用し、制度の周知を図っているところでございます。 次に、公共施設への再生可能エネルギーの導入についてでございますが、当市における公共施設の再生可能エネルギー設備の導入状況につきましては、これまでに、太陽光発電設備を小学校5校、コミュニティセンター2カ所、総合防災備蓄倉庫、ゆ~ぽ~とはさき、第2学校給食共同調理場に導入しておりましたが、今年度新たに令和5年度に完成するはさき保健・交流センターが加わり、合計で11施設に太陽光発電設備が設置されております。 なお、総発電量につきましては、合計で21万5,660キロワット・アワーとなっております。 今後につきましても、公共施設への再生可能エネルギー設備の導入を推進してまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 行政経営課長。 ◎行政経営課長(相原康秀君) 私からは、マイナポイント事業についてお答えいたします。 最大2万円相当のポイントが付与されるマイナポイント事業につきましては、消費の活性化とともに、マイナンバーカードの普及とキャッシュレス決済の利用促進を目的として、国が実施している事業でございます。 この事業における市の関わりといたしましては、スマートフォンなどマイナポイントの申込みに対応している端末をお持ちでない市民の方がマイナポイントの申込みをしたいというときのために、本庁舎1階及び総合支所に申込み用の端末を設置し、ご利用いただけるようにしてございます。 また、こちらでは、マイナポイントを申し込みたいが、申込み方法が難しくて分からないという市民の方も多いことから、申請支援を希望する市民の声に応える形で、担当職員が寄り添って教えながら、申請までをサポートする市民サービスも行っており、大変好評をいただいております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 市民課長。 ◎市民課長(山本勝君) 関口議員のご質問のうち、私からはマイナンバーカードの現在の加入率についてお答えいたします。 神栖市におけるマイナンバーカードの加入率につきましては、人口に占める申請者の割合で申し上げますと、令和5年2月28日時点において79.6パーセントでございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) 私からは、自衛官募集についてのお尋ねにお答えいたします。 自衛官募集に関する広報・宣伝の協力につきましては、地方自治法に基づく法定受託事務でございまして、自衛隊法第97条及び同法施行令第119条に規定をされているところでございます。当市といたしましては、今後とも法令に照らし、適正に対応をしてまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 市民課長。 ◎市民課長(山本勝君) 関口議員のご質問のうち、私からは自衛隊員募集に係る個人情報照会についてお答えいたします。 自衛隊員の募集に際し、募集事務に関する住民基本台帳の照会につきましては、住民基本台帳法第11条第1項の規定に基づき、国が定めた事務の遂行のために閲覧申請がなされた場合には閲覧を認めております。令和4年度においては、自衛隊茨城地方協力本部百里分駐所から4月に閲覧申請があり、申請に基づく閲覧件数は951件でございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 契約管財課長。 ◎参事兼契約管財課長(鈴木雅之君) 私からは、関口議員のご質問のうち、財産の売却についてのご質問にお答えいたします。 市有地につきましては、適正な管理を行いながら維持していくとともに、利用する見込みがなく売却可能な物件については払下げを進め、管理費用の縮減と財源の確保を図っているところでございます。 特に、鹿島開発用地につきましては、開発の歴史を風化させることなく、先人の思いが若い世代に引き継がれるよう、その売上金につきましては次世代応援基金として積立てを行い、市の将来を担う子どもや若者世代のために実施される事業の財源として運用させていただいております。 なお、鹿島開発用地の現状についてでございますが、開発用地全面積の7割が沖ノ洲地区にございまして、この地域は水郷筑波国定公園に指定されておりますことからも、環境保全の観点から開発が規制されている区域でございまして、売却はせずに維持していく方針としているところでございます。 また、それ以外の開発用地につきましても、袋地や変形地などが多く、利用しづらい状況であったりとか、正確な測量図が残っていない場所なども多くございまして、境界確定等が難しい土地が多いといった売上げに対しての課題とはございますが、この先も次世代応援基金の安定した活用ができるよう、境界確定や販売の方法について検討しながら払下げを進めてまいりたいと考えているところでございますので、ご理解をお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 学務課長。 ◎学務課長(渡邊丈夫君) 私からは、奨学金に関するご質問のうち、教育委員会で取り扱っております神栖市奨学資金の状況についてお答えいたします。 奨学金利用者の退学者・休学者についてのお尋ねでございますが、令和元年度に退学者が1名ございました。 続いて、令和5年度当初予算の奨学資金返還金の減額の理由についてでございますが、令和4年度当初予算と比較しまして、令和5年度当初予算におきましては、30件の返還者の減少により減額となったところでございます。 続いて、奨学資金の返還状況についてでございますが、令和3年度の実績で申し上げますと、現年度分が99.76パーセント、過年度分が15.95パーセントとなっております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 地域医療推進課長。 ◎地域医療推進課長(野口忠典君) ただいまの関口議員からのご質問のうち、看護師に係る奨学金についてお答えいたします。 看護師修学資金貸付金につきましては、令和2年度に学校を退学したものが1人おり、現在滞納額を分割返納しているところでございます。これまで計画どおり返納が行われており、令和7年度に完済の予定となっております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) ありがとうございました。 膨大な内容ですので、まず市税が一律10パーセント、結局低所得者にとって厳しい状況、税率ではないかということを聞いたんですけれども、その点ではどうなんでしょうか。税収は上がっているんだけれども、低所得者、10パーセント、今まで税率がかからなかったような人もかかってくるわけですから、その人たちにとってかなり厳しいんではないかと、厳しい状況が起きているんではないかということです。 それから、償却資産で、どんどん今増えているわけですけれども、大量生産・大量消費という時代が終わると思うんです。その場合、設備投資も厳しいものになってくると思いますが、この辺はどういうふうに見ているかをお願いいたします。 それから、畜犬登録です。これについては、犬・猫を大切にするということが、結局、人を大切にすることにつながると思いますので、これは要望として、今後さらに進めていただきたいと思います。 それから、個人番号の交付、2万円の支給をやめた場合、具体的にペナルティがあるのかどうか。それで、個人番号が今問題になっています。国保の保険証とひもづきになっていくのか。七十何パーセントの人が、決まっているんですけれども、まだ登録は六十何パーセントだと思うんですけれども、その人たちの国保の保険証、それはなくなるのかどうかをお願いいたします。 それから、自衛隊募集は、これもやめた場合何かペナルティがあるのかどうか。もしやめない場合には、現在も個人情報照会もやっているようですけれども、市民が何人自衛隊に入っているかということはつかんでいるのかどうか、お願いいたします。 それから、公的資産をどんどん処分するということなんですけれども、公的資産、市が資産を持っていた場合に、どのような経費がかかるのでしょうか。何か置いておくと経費がかかるのかどうかをお願いいたします。 それから、退学というか、休学ですね。これについて、返済はきちんとされているんですが、一時は5千万円ぐらいの返済があった時代もありました。ですから、返済と給付額と奨学金と同額ぐらいの時代もあったんですが、これをむしろ給付金にして、返さなくてもいいような内容していくことが少子化にもつながると思いますので、これは要望しておきたいと思います。 では、幾つかの質問にお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 課税課長。 ◎課税課長(高橋優子君) ただいまの関口議員の2回目のご質問にお答えいたします。 まず、個人市民税の低所得者の方への配慮の関係だったと思うんですけれども、個人市民税の課税におきましては、均等割及び所得割の両方が非課税となる範囲がありまして、所得額や扶養親族の人数又は本人が障がい者等であるなどの条件によって、課税・非課税を決定しております。 条件によるものとして、本人が障がい者、未成年者、ひとり親、寡婦である方については、前年の合計所得が135万円以下、収入金額では、給与収入の場合204万4千円未満、65歳以上の年金収入の場合245万円未満の場合に非課税となり、低所得者の方々に対する一定程度の配慮がなされているものと考えております。 また、設備投資についてですけれども、おっしゃるように、厳しくなることも考えられますが、なかなかその想定が難しいものでありまして、予算のときには各大きい企業のところにアンケートを取るのと同時に、様々な経済指標のほうを参考にしまして見積りをしてまいりたいと思っております。 以上です。 ○議長(五十嵐清美君) 行政経営課長。 ◎行政経営課長(相原康秀君) 私からは、マイナポイント事業をやめた場合、ペナルティはあるのかというご質問にお答えいたします。 マイナポイント事業、最大2万円分のポイントが付与されるという事業ですけれども、こちらの事業は、国が主体となって実施している事業でございますので、基本的に希望する方々がご自分でポイントの申請をするという形になってございますので、市としては、特別やめるとかやめないとか、そのような立場にはございません。 市が関わっている部分としては、申請をしたいんだけれどもやり方をちょっと教えてくれないかというようなときに支援をしているという部分でございますので、希望する方の市民サービスと捉えていただければと思います。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 国保年金課長。 ◎国保年金課長(野口正美君) 私からは、ただいまの関口議員のご質問のうち、マイナンバーカードの普及に伴い、保険証のほうが廃止になるのかとのお尋ねにお答えをいたします。 国において、令和6年秋からの廃止に向け、現在議論をされておりますけれども、市のほうにはまだその詳細な情報まで降りてきておりません。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) 私からは、自衛隊に関するご質問についてお答えいたします。 神栖市出身者の自衛官の人数につきましては、自衛隊茨城地域協力本部に確認をしたところ、公表はしていないとのことでございまして、当市として人数の把握はしてございませんので、ご理解くださいますようお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 暫時休憩いたします。 △休憩 午前11時57分 △再開 午前11時58分 ○議長(五十嵐清美君) 再開いたします。 契約管財課長。 ◎参事兼契約管財課長(鈴木雅之君) 大変失礼しました。 財産を維持管理する費用ということについてのお尋ねということでございます。 適正に管理していく維持費用としまして、草刈りですとか、また売却するために、境界の確定のための測量業務、そういったことを行っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) 先ほどの公的資産の問題、草刈りとかそういうことだったらば、微々たる金額ですよね。それよりも、公的資産は公的資産として維持するべきだと私は思いますけれども、それは要望しております。 それから、個人番号をやめた場合、これは市民サービスとしてやっているということだとすれば、市民サービスがとんでもないことになるんではないでしょうかということなんです。それは、その市民サービスをやめた場合に、市民から苦情が来るとか、ペナルティがあるとか、そういうことを聞いたんですけれども、ペナルティはないんですねということを聞いておきます。 それから、個人情報の問題だということで、個人情報は紹介をさせられておきながら、実際に今度は、誰がどういうふうな自衛隊に入っているかということを市も知らないということは、あまりにも無責任じゃないでしょうか。どうでしょうか。これは別に公開する必要ないですから、せめて市だけでもきちんとどういう人が自衛隊になっているということをつかんでおく必要があると思いますので、もう一度その点はお伺いいたします。 これは要望ですけれども、太陽光発電、いよいよ大分進んでいるみたいで結構なことだと思います。太陽光発電は、これからますます求めますが、原発は動かなくても1年間に1兆円以上かかるという話です。そういうことを考えると、どんどん太陽光、自然再生エネルギーを進めていただきたいということを要望して終わります。 ○議長(五十嵐清美君) 行政経営課長。 ◎行政経営課長(相原康秀君) 私からは、関口議員のマイナポイントの支援サービスをやめた場合にペナルティはあるのかというご質問にお答えいたします。 こちらは市民サービスでございますので、市独自でやっているものでございます。これをやめた場合にペナルティがあるかというと、そのような規定は特にはないということでございますので、よろしくお願いいたします。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 神栖市出身者の自衛官の人数でございますが、その都度、自衛隊茨城地域協力本部のほうには確認はしているところでございますが、公表はしていないという回答でございまして、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、歳入全般の質疑を終結いたします。 暫時休憩いたします。 △休憩 午後零時03分 △再開 午後1時31分 ○議長(五十嵐清美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど、学校給食費の無償化を求める意見書につきましては、提出者より取下げの申入れがございましたので、これを許可したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、歳出予算第1款議会費の質疑に入ります。 神栖市予算に関する説明書は、44ページから47ページです。--質疑がないようですから、第1款議会費の質疑を終結し、第2款総務費の質疑に入ります。 説明書は46ページから109ページです。 第2款総務費に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 今年も憲法に沿って地方自治体の、 ○議長(五十嵐清美君) マスクを。 ◆19番(関口正司君) 失礼しました。 福祉、暮らしを優先して組まれているか問うていきたい。特に、市民サービス削減、職員の多重構造、嘱託・臨時・派遣職員、会計年度任用職員、民営化で、職員の処遇は改悪されてきたのではないか。これを念頭に質問いたします。 まず、49ページの核兵器禁止条約、67カ国まで今いきましたけれども、今年の運動の中で、批准を進めようという論議になったのかどうかお願いいたします。 それから、北方領土返還をしないロシア。北海道も取られちゃうんじゃないかというような変な情報も流れる中で、抗議の協議もされているかどうかお願いいたします。 原子力協議会は原発ゼロを目指しているか。先ほども申し上げましたように、原発は稼働していなくても1兆円以上のお金がかかるというこういう状態で、異例の60年使えるというような法律もできているようですので、新増設もストップさせようというようなそういう協議がされているかどうかをお願いいたします。 それから、先ほども聞いたんですが、現在市民の自衛隊が何人か。これは知らないということでは済まされないと思うんです。少なくとも、市では情報をつかんで、いつもその人たちがどのような状況になっているかを把握しておく必要があると思います。 それから、次に65ページの茨城空港の経営の状況と自衛隊の利用状況です。事実上、自衛隊の基地として空港も使われているという中に、神栖市も補助金を出しているんですが、そういう状況をお願いしたいと思います。 それから、ふるさと納税の予測と委託の内容についてですが、これも私はふるさと納税はやめるべきと考えているんですが、今後の状況をお願いいたします。 それと、自転車の交通規制が変わりますが、安全対策でどのようなことを今進めているかお願いいたします。 交通安全では、高齢者の自主返納で交通事故が減っているのかどうか。また、全体の高齢者事故の割合はどういうふうになっているかお願いいたします。 それと、空家利活用促進事業で、空き家が減ってきているのかどうか、空き家が増えているのかどうか、その状況を伺います。 最後に、管理機構への派遣要員、または何人で、昨年の回収総額をお伝えください。 以上、総務費の分をお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 最初に、核兵器禁止条約につきましては、令和5年1月9日現在で、68の国と地域で批准に至っており、令和4年6月には、オーストリア・ウィーンで、第1回締約国会議が開催され、核兵器の非人道性を再確認するとともに、核兵器に依存した安全保障を批判し、条約への参加促進や核被害者援助など、条約の内容を実現する方策を盛り込んだ最終文書であるウィーン宣言と、具体的な手順や行動を定めたウィーン行動計画が採択されております。 当市における平和行政の取組についてのお尋ねでございますが、昭和61年に核兵器の廃絶と世界の恒久平和を願って核兵器廃絶平和都市宣言をしており、平成22年には、核兵器のない平和な世界の実現に取り組むため、平和首長会議に加盟しております。 当市の事業といたしましては、毎年市内2カ所において、広島・長崎の原爆被災写真展を開催しており、本年度は矢田部公民館と中央図書館で開催をしております。 今後とも、先進地の事例等も参考にしながら、平和行政の推進及び発信を図ってまいります。 次に、北方領土返還についてのお尋ねでございますが、当市では、北方領土返還の平和的な実現に向け、北方領土返還茨城県民協議会に参加をしております。 当協議会は、多くの県民の方に北方領土問題への認識と理解を深めていただくため、県民大会の開催や市町村巡回によるパネルの展示など、様々な活動を実施している団体であり、今年2月には行方市のレイクエコーで県民大会が開催されました。 当協議会では、北方四島は私たち先人が開拓した領土であり、ロシアにより不法に占拠され続けているという歴史的事実を風化させることなく、北方領土問題の解決は日露両国の友好とアジア太平洋地域全体の安定化及び世界平和実現に不可欠であるとの認識のもと、政府の外交交渉を支え、さらに力強く粘り強い運動を展開することが決意表明されております。 当市におきましては、北方領土返還運動はがきの作成など、啓発活動を行っているところでございます。 今後とも、北方領土返還の平和的な実現に向け、取り組んでまいりたいと考えております。 次に、茨城原子力協議会についてのお尋ねでございますが、当協議会は、広く県民に放射線の基礎知識と原子力の安全等に関する幅広い知識の普及と啓発を行い、放射線及び原子力に関する科学技術の振興に寄与することを目的とした公益社団法人でございます。このような趣旨で設立されておりますことから、原発ゼロに向けた議論はされておりません。 次に、神栖市出身者の自衛官の人数や派遣の状況につきましては、先ほども答弁させていただきましたとおり、自衛隊茨城地域協力本部に確認をしたところ、公表はしてないということでございまして、当市としましては、人数の把握はしておりませんので、ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 政策企画課長。     〔政策監兼政策企画課長 青木祐人君 登壇〕 ◎政策監兼政策企画課長(青木祐人君) 私からは、関口議員のご質問のうち、茨城空港の経営状況と自衛隊の利用状況、それから、ふるさと納税の今後の予測と委託の内容、3点目としまして、自転車の交通規制が改正されたことへの対応の3点についてお答えさせていただきます。 最初に、茨城空港の経営の現状と自衛隊の利用状況についてのお尋ねでございますが、茨城空港は愛称でございまして、正式名称は百里飛行場でございますけれども、国が管理している飛行場ということになりますので、国土交通省が公表しているデータで答弁申し上げます。 令和3年度空港別収支の試算結果という国土交通省公表資料によりますと、茨城空港の航空系事業が1億9千万円の赤字、非航空系事業が5,700万円の黒字となっております。航空系事業といいますのは、航空会社の着陸料とか空港利用料等々が主な収入になっていまして、それに対応する国の支出ということになります。非航空系事業というのは、空港サービス部門の旅客対応のほうの事業ということになります。以上でございます。 なお、自衛隊の利用状況につきましては、防衛に関する情報ということで、茨城県でも把握をしていないということで伺っております。ご了承ください。 次に、ふるさと納税の関係でございます。 ふるさと納税制度による全国での寄附額、年々増加しておりまして、今後もその傾向が続くものと推測をされております。市といたしましても、寄附者の求める傾向に沿った幅広い分野での返礼品を展開し、より多くの寄附を頂けるよう取組を進めてまいりました。その結果、一般質問の答弁でもお答えさせていただきましたとおり、令和4年度は、2月末までの実績となりますが、寄附金額で約1億5千万円と、令和元年度に次ぐ実績となることが見込まれております。 今後、令和5年度につきましては、当市の寄附想定額、令和4年度の寄附見込額や前年からの伸び率等を勘案いたしまして、2億3千万円の寄附額を想定して予算計上をさせていただいているところでございます。 今後につきましても、事業者との緊密な連携のもと、当市ならではの返礼品の開拓を進め、市のPRやふるさと納税を通じた新たな販路拡大等による地場産業の振興を推進し、地域の活性化につながるよう取組を進めてまいります。 次に、ふるさと納税に関する委託の内容についてのお尋ねでございますが、ふるさと納税業務委託の内容の主なものを申し上げますと、寄附者への返礼品の代金及び各ポータルサイトでの決済業務を含みます運営代行業務や、寄附金受領証明書等の書類の発送代行業務というような内容になっております。 3点目でございます。 自転車の交通安全対策についてのお尋ねでございますが、改正道路法の施行により、令和5年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されます。従前は13歳未満のお子様は努力義務ということだったんですが、この4月1日からは全ての自転車利用者、ヘルメットの着用が努力義務となります。こういった内容を市のホームページや自転車のイベント等の際に市民の皆様へ周知を図ってまいります。 また、自転車利用の安全啓発につきましては。今年度、令和4年度も電動アシスト自転車体験会というイベントを開催しまして、参加者に対し、安全に走行するためのルールやマナーについての動画をご覧いただいたほか、自転車の利用促進・安全啓発のためのパンフレットを配布させていただきまして、そういった取組を行っているところでございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 防災安全課長。 ◎防災安全課長(風間治君) 私からは、関口議員のご質問のうち、高齢者の事故についてのご質問にお答えいたします。 過去3年間の市内におけます65歳以上の高齢ドライバーによる事故件数と割合についてのお尋ねでございますが、茨城県警察の交通白書によりますと、過去3年間の市内における交通事故件数のうち、高齢ドライバーによる交通事故件数と割合につきましては、令和2年が219件のうち47件で21.4パーセント、令和3年が193件のうち39件で20.2パーセント、令和4年が207件のうち36件で17.3パーセントで、減少傾向となっております。 今後も高齢ドライバーによる事故の抑制を図るため、運転に不安を感じる高齢ドライバーの皆様の自主返納を支援してまいります。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 住宅政策課長。 ◎住宅政策課長(藤代孝志君) 私からは、関口議員のご質問のうち、空き家の利活用についてのご質問にお答えいたします。 令和3年度から実施しております空家等利活用事業につきましては、空き家の発生抑制を図るため、各種セミナーの開催、空き家の利活用への支援としまして、空き家バンクの設置及び補助金の交付などを実施しているところでございます。 当市における空き家の状況につきましては、令和2年度に実施しました調査によりますと、5年前に調査を実施した平成27年度の調査と比較しまして約500戸ほど増加しており、年に約100件という速いペースで増加している状況でございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 納税課長。 ◎参事兼納税課長(猿田克巳君) ただいまの関口議員のご質問のうち、私からは茨城租税債権管理機構についてお答えいたします。 茨城租税債権管理機構への派遣につきましては、令和4年度及び令和5年度までの2か年の予定で職員を1名派遣しております。 次に、回収総額につきましては、令和3年度の実績で申し上げますと、移管件数が40件、移管額が約3,644万円、徴収金額が約3,252万円でございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) どうもありがとうございました。 核兵器廃絶に向けて一日も早い批准を、特に日本が真っ先に批准しなくちゃいけませんので、政府に働きかけてください。 また、北方領土は第2次大戦後、領土不拡大が国際的な常識であり、北方領土は直ちに返すよう、そういう抗議をして協議を進めていただきたい。 それから、原子力協議会ですけれども、今またどんどん再稼働されるようですので、これまでの再稼働による価格引下げ効果は5パーセントと書いてあるんです。30パーセントの値上げが今されていますので、この5パーセントの引下げはどう見ても理屈に合わない。むしろ今も、先ほど話したように原発が動かなくても1兆円ぐらい費用がかかるんです。この12年間で1人当たり24万円ぐらい払ってきた。それなのに、またさらに電力料金は一気に値上がりしているというのが現状だと思います。これを止めるよう、よろしくお願いします。 また、自衛隊のことですけれども、何度もお話ししますけれども、誰が自衛隊に入って何をしているのかを少なくとも市のほうはつかんでいただきたい。これは市の市民に対する義務だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 それと、自転車の通行交通規制が変わりますけれども、安全対策で、高齢者が自主返納で車が減ると同時に、自転車を乗る人が多くなると思うんです。それで自転車の交通事故も増えると思いますので、自転車の対策をこれから進めていただきたいと思いますが、自転車の対策は特別何かありましたらば、その点だけ伺って終わります。 ○議長(五十嵐清美君) 政策監。     〔政策監兼政策企画課長 青木祐人君 登壇〕 ◎政策監兼政策企画課長(青木祐人君) ただいまの関口議員の自転車の安全対策に関する2回目の質問にお答えいたします。 先ほど、市民への自転車の安全利用の関係で、利用に関するイベントを開かせていただけたということでお答えさせていただきました。電動自転車を用いた講習会だったんですけれども、参加者はほぼほぼ、8割、9割、高齢者の方が参加しておりました。やっぱり電動自転車は高齢の方がメインの利用になるというところで我々も想定したところではあったんですが、思ったより自転車が重いねとか、ルールが変わったこともあまりご存じなくて、交通ルールを改めて認識するいい機会になったとか、いろいろご意見をいただきました。 昨年度は、コロナ対策ということもありまして、1回しか開催できなかったんですが、イベントをできるだけ開催させていただいて、多くの高齢者の方に、改めて自転車の安全利用について考えていただける機会、体験していただける機会をつくってまいりたいと思っております。 私からの答弁は以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 防災安全課長。 ◎防災安全課長(風間治君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 防災安全課としましても、交通安全対策としまして、交通安全教室を令和3年度でいいますと21回、令和2年度が17回、令和元年度が33回ほど開催しております。その中で、自転車の乗り方につきましても講習の中で取り組んでおります。また、シニアクラブ等などへの自転車の乗り方教室等の実施に向けて、今後も検討してまいります。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。 10番、境川幸雄議員。     〔10番 境川幸雄君 質問者席へ移動〕 ◆10番(境川幸雄君) それでは簡単に、通告はしていないんですけれども、執行部とちょっと調整させていただいておりますので、5点ほど質問させていただきたいと思います。 まず1点目が、ページが59ページになります。コミュニティバスについて伺います。 この事業は、現在、朝晩には結構乗っている姿が見られると。しかし日中は、なかなか乗車されている姿は見受けないという市民からの声があったり、私自身も見てそのように感じております。直近の利用状況について、まず1点確認をさせてください。 それと、このバスは何台で回しているのか。そして、それはどこの資産として勘定されているのか伺います。 それから、67ページの地域ポイント事業について伺います。 ここの報償費、ざっくり1,312万円計上されているんですけれども、この内訳。それと、この事業の効果、昨年度はどのように効果が図られて予算が今回つけられているのかということを伺います。 次に、防犯カメラの設置について、78ページですけれども、1,100万円計上されております。現在、全国各地で押し込み強盗があったり、犯人逮捕につながる一つのツールとして用いられると思います。神栖市としても、この1,100万円というのは何基増設されるのか。そして、それによって市内に総数何基になるのか、数字が分かればお示しください。 それから、79ページ、秘書業務ですけれども、これを聞くと市長も不服に思うかもしれませんけれども、私もこのお話を聞いて大変気分が悪かったです。神栖市長はお忙しいのか、いろんな公務に来られて、遅くに来て早く帰るというようなことが、関係者、県内、鹿行でこのようなことが言われましたけれども、そのスケジュールについて、秘書課のほうではどのように管理して、市長も我々議員も体が財産、資本ですから、それについて結構過密なのかどうなのか、分かる範疇でお願いします。 それから、先ほど7号議案でもちょっと質問がありましたけれども、選挙運動用自動車公費負担225万8千円、それが大体5人分ぐらい新人だと。申合せ等考えてこのような予算をということでございますけれども、実際に私たちが1期目の頃だと、約28人程度が立候補されて、私も選挙カーを出させていただきましたけれども、この辺の見込みについては、補正と言っていましたけれども、ちょっと甘いんじゃないかなと私も思いました。重複しますので、この経費の中でいろいろ、かすみがうら市だとか、鹿行ですとか、鉾田市とございますけれども、俗に言うウグイスさんの公費負担は考えられていなかったのか、この1点について伺って1回目とします。 ○議長(五十嵐清美君) 政策監。     〔政策監兼政策企画課長 青木祐人君 登壇〕 ◎政策監兼政策企画課長(青木祐人君) 私からは、境川議員の質問のうち、コミュニティバスに関するもの、それから地域ポイントカード事業についてのお尋ねについてお答えいたします。 はじめに、コミュニティバスの稼働状況、利用状況についてのお尋ねをいただきました。現在2台の車両により、平泉関下と小見川駅を結ぶ系統及び神栖済生会病院と成田線の下総橘駅を結ぶ系統を、それぞれ朝1便と夕方2便。次に、息栖神社とふれあいセンター湯楽々を結ぶ系統及び鹿島神宮駅から小見川駅とを結ぶ系統を、それぞれ昼3往復の6便、合わせて4ルート18便、現在運行しております。 これらのバスの利用状況、利用実績の推移につきましては、順に申し上げますと、まず1ルート目、平泉関下と小見川駅を結ぶ系統が、1便当たりの平均乗車数で申しますと、令和2年度8.7人、令和3年度8.6人、令和4年度10人となっております。この路線は、主に千葉県側の高校へ通学する学生の平日利用が多く、多いときでは1便に30人から40人、ほぼ満員の利用者がある状況でございます。 2ルート目です。息栖神社とふれあいセンター湯楽々とを結ぶ系統につきましては、1便当たりの平均乗車数で申しますと、令和2年度3.7人、令和3年度4.3人、令和4年度4.2人となっております。こちらの路線は、主に高齢者等の買物、通院、温浴施設の利用が多い状況となっております。 3ルート目でございます。鹿島神宮駅と小見川駅を結ぶ系統でございます。こちらは、1便当たりの平均乗車数で申しますと、令和2年度2.6人、令和3年度3.5人、令和4年度4.6人となっております。     〔発言する人あり〕 ◎政策監兼政策企画課長(青木祐人君) ちょっとペースを巻きます。 鹿嶋市など、市外からの利用や息栖神社を訪れる観光利用が多い状況でございます。 4ルート目でございます。神栖済生会病院と下総橘駅を結ぶ系統につきましては、1便当たりの平均乗車数で申し上げますと、令和2年度5.1人、令和3年度4.8人、令和4年度8.3人となっております。こちらも、千葉県側の高校に通学する学生の平日利用が多くございまして、多いときでは1便に20人前後の利用がある状況でございます。 次に、コミュニティバスはどこの資産であるかというお尋ねでございますが、車両は運行事業者である関東鉄道株式会社が購入をしております。同社の資産となります。コミュニティバスの専用の車両として運用されておりまして、市としては、年度ごとの減価償却費相当分を運行業務委託料に含めて支出をしております。 続きまして、地域ポイントカード事業についてのお尋ねでございます。 本事業は、市内の商店等が加盟するかみすポイントカード会と連携を図り実施しておりまして、市が開催するイベント等の参加者に対し、市内店舗等での買物に利用可能なポイントを付与することにより、市民のイベント等への参加や地区加入への動機づけと、市内事業者の振興を図り、地域の活性化につなげることを目的としております。 報償費の内訳につきましては、市が発行しますココくんポイントの発行1ポイント当たり1円となる原資が1,193万円、かみすポイントカード会の事務手数料として1ポイント当たり0.1円の119万3千円、合計で1,312万3千円を予算に計上させていただいております。令和5年度の付与対象事業としましては、市民健康講座や健診結果説明会等々、22の行事活動のほか、公園美化活動や資源物回収などの地区活動の参加者に対し、ポイントの付与を予定しております。また、地区加入世帯へ配布している特別カードの特典として500ポイント。高齢者の運転免許証自主返納支援事業として、運転免許証自主返納した満65歳以上の方に1万1千ポイントの付与を引き続き実施する予定でございます。 次に、地域ポイントカード事業の効果等についてのお尋ねでございますが、令和3年10月に本事業がスタートしてから、お買物等でポイントを利用できるかみすポイントカード加盟店は徐々に増加しておりますけれども、令和5年2月末時点で89店舗と、決して多くない状況でございます。令和5年度は、新たに参入する事業者に対して、機器の導入及び経費の補助を行い、ポイントを使える加盟店の増加を進めることで利便性の向上を図ってまいりたいと考えております。 今後も本事業について、より多くの市民の皆様に活用いただけるよう周知を行うとともに、かみすポイントカード会と連携し、加盟店数の増加による市内事業者の振興を図り、地域の活性化につなげてまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 防災安全課長。 ◎防災安全課長(風間治君) 私からは、街頭防犯カメラの設置状況についてのご質問にお答えいたします。 令和3年度までに街頭防犯カメラを設置した場所が33カ所で、52台の防犯カメラを設置しております。令和4年度につきましては、4カ所4台、令和4年度までで37カ所に56台の防犯カメラが設置されております。令和5年度の予算にも、4カ所4台を予定して予算の計上させていただいております。防災安全課としましても、市民の防犯に向けて、防犯カメラの設置に取り組んでまいります。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 秘書課長。 ◎秘書課長(谷田川優子君) ただいまの境川議員のご質問のうち、私からは、市長のスケジューリングについてお答えいたします。 市長の公務は、対外的なもののみを挙げましても、国・県など公的機関や関係団体との会議、懇談会をはじめ、各種式典やイベントなど多岐にわたっており、そのほかに、市関係団体の事業や内部の打合せ等、平日、休日を問わず、多数の予定が入ってございます。 市長のスケジュール管理にあたりましては、市関係団体の会議や対外的なものについては、可能な限り出席したいという市長の意向を受け、調整に努めておりますが、複数の日程が重なり、やむを得ず副市長等が代理を務める場合がございます。また、複数の会議等が続き、時間的猶予がない中でも、市長本人が出席をするために出張先からそのまま別の出張先へ移動するということもございます。このような状況において、ご指摘のとおり余裕のないスケジュールとなってしまったものと考えております。よろしくご理解願います。 私からは以上です。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの境川議員のご質問にお答えいたします。 公費負担にウグイス嬢は含まれないのかというご質問でございますが、公費負担につきましては、公選法の第141条第8項の規定に基づきまして、条例で定めるものでございますから、従前からございます選挙運動用ビラ、選挙運動用ポスター、そして今回新たに選挙運動用の自動車の公費負担を考えております。ということで、ちょっとウグイス嬢のほうは公費負担には含まれないということでご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(五十嵐清美君) 10番、境川幸雄議員。 ◆10番(境川幸雄君) まず、コミュニティバスですけれども、2台で運行している中でやはりかなり乗車率が低いというところで、あとは、最大でも20人くらいですね、乗るときもありますよというところになってくると、今、関鉄さんのほうでこれを、使っていただいている2台ですね、この大きさが適正なのか、もしくは、市で持っているワゴン車程度のものが適正なのか、やはりこれは1つの仕組みを考えれば、大きいバスですと結構高齢者の方が乗りづらかったりすることも考えられます。 そうすると、乗り降りがしやすいようなコンパクトな、10人程度が乗れるようなものも今ございますので、その辺はぜひとも考えていただければ、日中の稼働率が上がるのかなというところもありますので、ぜひその辺はニーズを捉えていただければなと思います。 それから、地域ポイント事業ですけれども、これについても先ほどほとんどがココくんポイントだというところです。事業者が89店舗と今少ないというところと、それとあとは、これに関しては当然それを活性化というのを、多分市民のニーズがやはりもともとどのようなことであって、このポイント制度が本当にいいのか、また、新しい手法が何かあるのか、マイナンバーカードだとかですね。いろんなことがこうなってきている現在、今度また方向性がいろいろ多面的に考えている人もいらっしゃるかもしれません。 やっぱりこの辺も踏まえて、このポイント事業を併せて、並行しながらでも結構ですので、活性化を図っていただければなと思います。 次に、防犯カメラですけれども、今まで33カ所52台と、ちょっと多いのか少ないのかちょっとよく分かりませんけれども、これについてちょっと1点確認したいのは、この設置場所ですね。設置場所については、例えば警察と連携して、防犯が、犯罪が多い場所だとか居住区なのか、いろいろ飲食街があるようなところだとかいろんなところを、いろんな守秘義務だとかもこの映像にはあるんでしょうけれども、その辺を考慮して設置場所を決めているのか、その辺1点お願いします。 それから、市長のほうのスケジュールが大変忙しいということがあるんでしょう。ただ、私自身もやはり他市からこんなことを言われると、私自身もあんまりいい気分じゃなかったので、余裕を持ったスケジュールをお願いしたいと思います。 それから、選挙運動自動車ですけれども、先ほど聞いているとこの神栖市の条例で決められるんだから、ウグイスさんの分も出せるのは法的に問題ないということでよろしいのか。また、あと、もしくは先進地域でほかにもこういうことがやっていらっしゃるところがあるのかどうか、ご存じであればお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(五十嵐清美君) 防災安全課長。 ◎防災安全課長(風間治君) 境川議員のご質問にお答えいたします。 街頭防犯カメラの設置場所の選定にあたりましては、神栖警察署と協議を行いまして、犯罪多発地域や犯人の逃走ルート等、費用対効果の高い場所を選んで設置をしております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 総務課長。 ◎総務課長(加瀬能孝君) ただいまの境川議員のご質問にお答えいたします。 ウグイス嬢の件につきましては、国の政令におきましても、ウグイス嬢の報酬につきましては公費負担ということでは想定はしてございませんので、公費負担には含まれないということでよろしくお願いします。 以上です。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。--質疑がないようですから、第2款総務費の質疑を終結し、第3款民生費の質疑に入ります。 説明書は108ページから161ページです。 第3款民生費に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 民生費のうち、1点だけ伺います。あとは、常任委員会で論議します。 113ページの路線バス利用状況、これから高齢者の一番の頼りになるのが路線バスですので、高齢者無料は大変好評ですけれども、さらに改善を要望したいと思いますがいかがでしょうか。お願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 政策監。     〔政策監兼政策企画課長 青木祐人君 登壇〕 ◎政策監兼政策企画課長(青木祐人君) ただいまの関口議員の路線バスに関するお尋ねにお答えいたします。 路線バスの利用状況や、高齢者の市内バス運賃が無料となる福祉バス等、様々事業を展開しているところでございますが、現在、市内を走る関東鉄道株式会社の路線バス、1日の運行便数につきましては、鹿島神宮駅から銚子駅間を運行する路線のうち神栖済生会病院等を経由する海岸線系統、海沿いを走る系統が平日24便、土日・祝日25便、日川や太田地区等を経由する利根川線系統が平日30便、土日・祝日24便、銚子駅、波崎海水浴場間を運行する海水浴場線が平日12便、土日・祝日10便で運行しているところでございます。 また、その利用者数につきましては、令和4年に関東鉄道株式会社が行った乗降調査結果によりますと、3路線を合計した1日当たりの利用人数は727人となっております。そのうち、福祉パスの利用者は341人、おおむね半数の46.9パーセントとなっておりまして、今後も福祉パスにつきましては、高齢者が利用しやすい制度になるよう検討をしてまいります。 次に、路線バスの改善につきましては、路線バスの増便などは一義的には運行事業者が事業性を勘案して決めるものであると考えておりますが、増便等を行うためには利用者数の増加という要件も当然必要になってまいりますことから、当市といたしましては、今後も各種広報媒体の活用により、バスの利用について市民への周知を図るとともに、バスの乗り方教室や出前講座等の各種モビリティマネジメント事業ということで実施しまして、一層の利用促進に努めてまいりたいと、このように考えております。 私からは以上です。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) これからますます高齢者は増えますし、車を捨てる人が増えますので、利用者がどんどん増えると思います。路線バスは、環境のためにも路線バスの拡充は必要だと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。 終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。--質疑がないようですから、第3款民生費の質疑を終結し、第4款衛生費の質疑に入ります。 説明書は160ページから189ページです。 第4款衛生費に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) まず、167ページのCO2の発生状況と削減対策は、発生の削減と吸収対策、これまでにどう進められてきたか。緑の復活を特に進めているか。 私は、今、土合を見ていても、土合の工事中のところで道路の工事をしています。病院の近くですね。やはり道路の中央分離帯に植えてある小さな木なんかも全部取ってしまいました。それで、コンクリで固めてしまいました。このようにして、そこを取ったにしても、ほかに木を進めるということがやられていないような気がします。息栖の駐車場にしてもそのような気がします。 1本切ったならば2本植えるということを進めていかないと、ますます将来は環境悪化につながると思いますので、その辺をどのようにしているかお願いいたします。 また、再生エネルギーの推移、今後どのように進めるかお願いいたします それと、169ページ、ヒ素汚染対策が国・県への支援が今されていると思いますが、もう地下水の飲用区域、その後どうなっているのか。地下水はもう使っているところはないと思いますけれども、状況をお願いいたします。 次に、医師確保について、いろいろ病院によっては確保の状況は違うようですけれども、その辺の病院別の医師確保はどのように進めているかをお願いいたします。 今度の白十字病院の貸付けではなくて、本当に補助金になってしまうんですけれども、貸付けの内容についてもお伺いしたいと思います。177ページです。 それと、廃棄物減量等推進員制度をなくして特に問題はなかったのか、この部分で廃棄物推進のために頑張ってきた人が必要ないのかどうかをお願いいたします。 ごみ減量対策、今後どのように進めるのかお願いいたします。 最後に、プラスチック焼却の推移、今はプラスチックを焼却しないでどんどん再生しているかどうか、お願いいたします。 それと最後に、省エネの推移、特に企業や役所でどういうような省エネの対策が進められているかをお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 環境課長。 ◎環境課長(飯村英一君) 私からは、関口議員のご質問のうち、CO2の発生状況と削減対策、ヒ素汚染対策の状況、省エネルギーの推移に関するお尋ねにお答えいたします。 はじめに、市内から発生するCO2排出量は、国の統計を基にした神栖市環境白書の推定値では、令和元年度の排出量は約410万トンであり、平成26年度以降は漸減傾向となっております。 次に、CO2排出量の削減等に対する取組についてでございますが、市では各種補助事業や啓発事業を実施しております。補助事業としましては、太陽光発電設備等の住宅用に対する環境配慮型機器設置促進事業補助金や、電気自動車普及促進事業補助金を交付しております。 また、啓発事業としましては、家庭及び事業所への節電チラシの配布、緑のカーテンコンテストの実施などを行っております。 次に、当市における再生可能エネルギー施設の設置件数と発電容量でございますが、国の公表資料によりますと、令和4年9月末で風力発電設備が16件、発電容量が7万4,609キロワット、太陽光発電設備が5,973件、発電容量で20万1,460キロワット、バイオマス発電設備が6件、発電容量で17万448キロワットとなっております。市内の合計の発電容量につきましては、令和元年9月末が36万7,871キロワット、令和4年9月末で44万6,517キロワットとなっており、再生可能エネルギーによる発電は増加しております。 なお、今後につきましても、公共施設への再生可能エネルギー設備の導入を推進するほか、市民の方々へも様々な周知や啓発を行いながらCO2排出量の削減に取り組んでまいりたいと考えております。 また、事業用太陽光発電施設の設置に際しましては、茨城県の太陽光発電施設の適正な設置・管理に関するガイドラインに基づき、農地法や森林法等に関する法令への適合を求め、また、施行の際には、地域の住民や行政区に説明を行い理解をいただくよう、事業者に対し指導・助言を行っております。 次に、有機ヒ素地下水汚染対策及び地下水飲用自粛区域についてのお尋ねでございますが、国では、市内対象地区にモニタリング井戸を134カ所に設置し、地下水については、毎月地下水における有機ヒ素化合物の含有量については、モニタリング井戸の深さ別に389ポイントで年4回観測をしております。この結果に基づきまして、大学教授等の専門家を招いての調査検討会を年2回実施しております。また、県では国の委託を受け、有機ヒ素により被害を受けた方に対しまして訪問相談活動、健康診査及び療養手当等の支給を行っております。 次に、有機ヒ素地下水汚染による地下水飲用自粛区域は広がっているのかとのお尋ねですが、国の調査結果から平成23年度以降に区域の拡大は行っておりません。 次に、省エネルギーへの取組状況についてのお尋ねでございますが、市の公共施設につきましては、環境保全の観点から、神栖市環境保全率先実行計画に基づき、省エネルギー等設備の率先導入や、昼休みの消灯をはじめとする節電活動や再生紙の購入と使用などの再生資源活用、公用車への次世代自動車の採用といった取組を進めているところでございます。 また、資源エネルギー庁の総合エネルギー統計等を基にした市の環境白書の推計では、市内で発生したCO2排出量は、平成25年度で約546万トンでございましたが、最初にも申し上げましたが、令和元年度には排出量が410万トンになり、約24.8パーセント削減されております。このことから、市事業所等において、省エネルギーへの取組が実施されているものと考えております。 次に、緑の復活に関してですが、緑地につきましてはこれまでも保全に努めているところでありますが、第2次神栖市総合計画及び神栖市環境基本計画等に基づき、市の豊かな自然環境を守り、より良い環境を将来の世代に引き継ぐため、様々な取組を行ってまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 地域医療推進課長。 ◎地域医療推進課長(野口忠典君) 関口議員からのご質問のうち、医師確保と補助金についてお答えします。 まず、医師数については、石井議員の一般質問でお答えしましたとおり、個々の医療機関の医師数については公表されていないことから、神栖済生会病院、白十字総合病院、鹿嶋ハートクリニックの3つの研修医療機関の常勤医師数の合計で申し上げますと、平成29年4月1日から令和4年4月1日までの5年間で19人増となっております。19人は差引き増加数であり、4月1日現在の在職者として把握できる範囲で申し上げますと、この間、少なくとも40人が退職をし、59人が新規に就業してきているところでございます。 令和4年4月1日現在、3つの研修医療機関には61人の常勤医師が在籍しており、そのうち46パーセントが寄附講座など県や市の支援スキームなどを含めた大学等の所属からの派遣、11パーセントが医師紹介会社を通しての就業、残り43パーセントですが、このうち15パーセントが定年等で大学や寄附講座を離れ就業している状況であります。このように就業方法はいろいろなパターンがありますので、様々な対策を講じてまいりたいと考えております。 次に、医療機能分化連携再構築整備事業に関わる白十字総合病院への補助金でありますが、同病院では慢性期・回復期病棟の建て替え工事を進めており、令和6年度の完成を目指しております。白十字総合病院は、急性期病院の後方支援病院としての体制強化と同時に、地域医療構想調整会議では、行方地域医療センターの規模縮小等を踏まえ、救急患者の受入れ体制強化も期待されております。また、鹿行保健医療圏では、非常に数の少ない回復期病棟を有する医療機関の1つあり、リハビリテーション機能、早期退院、円滑な在宅への移行などの面で地域にとって有益であるとともに、この建設整備事業により病床のフル稼働に資するものでありますので、市としましては、今年度から支援を開始したところでございます。 工期は、令和4年度から令和6年度までの3か年で総事業費約20億円程度と伺っております。そのうち、市補助金予定額は6億6千万円、国の医療提供体制施設整備交付金は約2億2,800万円が見込まれております。令和5年度の建設工事を出来高で約14億円と見込み、市補助金予算案としまして4億2,002万円を計上させていただいておるところでございます。 私からは以上です。 ○議長(五十嵐清美君) 廃棄物対策課長。 ◎廃棄物対策課長(飯田義則君) 関口議員のご質問のうち、私からは、廃棄物減量及びプラスチックの焼却の推移についてお答えいたします。 はじめに、廃棄物減量等推進員制度の廃止についてのお尋ねでございますが、この制度は令和元年度をもちまして終了した制度で、廃棄物減量等推進員及び行政委員へのアンケートの結果を踏まえ、廃棄物減量等推進員会議にて廃止についてご理解いただいた経緯がございます。 次に、ごみの減量化につきましてのお尋ねでございますが、当市では、国が推進している3Rのリデュース(排出抑制)、リユース(再利用)、リサイクル(再生利用)の取組に加え、リフューズ(発生抑制)、リペア(修理・修繕)を加えた5Rを基本理念とし、市民、事業者、行政の協働により、さらなる循環型社会の構築を目指しております。 ごみの減量の主な取組といたしましては、資源物回収のほか、粗大ごみとして出された食器棚やテーブルなどの家具類の中からリサイクルできるものを再生し、市民の皆様に有料で提供している再生品販売や、不要になった衣類や未使用の食器類などを希望する市民に無料で提供している、「衣類等もらいます・あげますキャンペーン」「廃食用油の回収」「小型家電回収」など様々な取組を行っております。 なお、直近3か年のごみ量の推移を申し上げますと、令和元年度が約3万883トン、令和2年度が約3万1,937トン、令和3年度が約3万628トンと推移しており、令和元年度及び令和2年度は、台風や新型コロナウイルスに係る在宅時間の増加により、前年度に比べごみ量が増加しておりますが、令和3年度は前年度から約1,300トン減少しております。 次に、プラスチック焼却の推移についてのお尋ねでございますが、市では、プラスチック類は容器の中を水ですすぎきれいになったペットボトルや、プラマークのついているトレイや容器などを資源物とし回収しております。ただし、プラマークがついていても汚れの取れないお菓子の袋やトレイなどの軟らかいプラスチックについては可燃ごみとして回収し、汚れの取れないプラマークがついている硬いプラスチックやプラマークがついていないプラスチックについては不燃ごみとして回収しております。このうち不燃ごみとして回収したプラスチック類につきましては、破砕等の処理を行い、最終的には鹿島共同再資源化センターなどへ搬出し焼却処理を行い、その熱を回収し発電を行うことでリサイクルを行っております。 焼却処理を行ったプラスチック類の量は、令和元年度が約2,876トン、令和2年度が約2,981トン、令和3年度が約2,884トンと推移しております。ごみの減量の推進につきましては、市民の皆様のご協力が不可欠でございますので、市の施策につきまして引き続き周知してまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) 一番大事なことで、私は、緑の復活を進めということで話をしていたんですが、これはありとあらゆるところで緑の復活はする必要があると思います。 特に農業を大事にするということで、有機農業は今、神栖はゼロだそうですね。まだはっきり分かりませんけれども。それで、有機農業で作られたものを販売しているお店もないし、それを取り扱うところもない。だから、給食センターは有機農業のものは一切使っていないという話でした。これは、時代の流れに逆行すると思いますので、こういうものも普及させるようなことを考えていったらいいんじゃないかと思います。これも要望しておきたいと思います。 それから、貸付金と補助金の医療関係のことですが、莫大な補助金や上げるお金ですね、これがあるようですので、将来的にやっぱり公立病院を考える必要があるんではないかと思いますけれども、こういう構想はないのかどうかをお願いいたします。 それから、3つ目に、プラスチックなんかをなくすということで、これは市民もそうですけれども、事業者に特に協力を要請して、このごみをなくすための方策を考えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(五十嵐清美君) 地域医療推進課長。 ◎地域医療推進課長(野口忠典君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 ただいまの公立病院の構想はあるのかとのお尋ねでございますが、公立病院の構想はございませんで、民間主導で病院の経営をしていただくという考えでございます。 これは、民間主導のほうが経営効率がよく、経営には長けておりますので、そちらの病院、民間主導で進めてまいりたいと考えております。 私からは以上です。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。 12番、高橋佑至議員。     〔12番 高橋佑至君 質問者席へ移動〕 ◆12番(高橋佑至君) 12番、高橋佑至でございます。 一般質問でお伺いしようと思ったんですが、あんまり興奮し過ぎたあまり、ちょっと質問することを飛ばしてしまいまして、こちらのほうで確認させていただきたいと存じます。 ページ数でいうと、予算に関する説明書の178、179ページにあります、先ほど関口議員が触れた次の部分、医療機能分化連携再構築整備支援事業における循環器疾患受入体制強化整備事業8千万円の部分についてであります。 これ、説明でもございました。8千万円、鹿嶋ハートクリニックのほうに、新病院化に伴う厚労省の4床特例で増床することを、設置することを許可いただいたんで、それに係る循環器疾患など24時間365日受けられるような体制を整えるために支援されるというふうなことなんですが、現在、神栖市、今、県のほうで確認をしてみたんですが、4病院ありまして700床オーバーでございます。その中で、有床病院と聞くと、土合の済生会の診療所があります。そちらが当時、石田県議のときに、急な方向転換によって有床診療所になったんですが、そこが現在、あんまり使われているという話を伺ったことがないです。 今回、新たに有床で支援をするというふうなことなんですが、仮にもしこれ使われなかった場合、8千万円、鹿嶋ハートクリニックさんに支援しただけに終わってしまうんですが、仮にもし使われなかった場合、有床診療所として現在19床で動いておりますが、この循環器受入れというのができなかった場合のときは、どういうふうな考えができるのかというところをお答えください。 ○議長(五十嵐清美君) 地域医療推進課長。 ◎地域医療推進課長(野口忠典君) ただいまの高橋議員のご質問にお答えいたします。 今般の医療機能分化連携再構築整備事業に係る鹿嶋ハートクリニックへの補助でございますが、これは、市民が脳血管疾患、心疾患に関わる死亡率が全国平均、県や鹿嶋市よりも高く、高齢者の増加に伴って入院患者も増加が見込まれている状況の中で、鹿行地域で唯一開胸手術が可能である同診療所につきまして、国のほうが4床の特例病床を認めて、今度、このたび病院化を進めているところでございます。 仮に、この鹿嶋ハートクリニックが病院化できなかった場合には、これは補助金を返還していただくことになっていくかなと思います。 また、土合クリニックの診療所でございますが、先月行われました鹿行地域医療圏の地域医療構想調整会議におきまして、2025年に神栖済生会と土合クリニック合わせまして、土合クリニック10床の病床を開院するという方針ということが報告されました。ただこれも、本院である神栖済生会病院がファーストステップ、開院できたということの条件でございます。 私たちはこれを、病院が進めます整備につきまして、県、病院、市、協力しまして支援してまいりたいと考えております。 私からは以上です。
    ○議長(五十嵐清美君) 高橋佑至議員。 ◆12番(高橋佑至君) マイクスピーカーついて、非常に聞き取りやすくなったのは助かるんですが、現在、済生会の土合クリニックは、入院患者、入院できない状況、できるんだけれども、病院としては10床ベッドを置けるような造りにはなっているんですけれども、使われていない。当時、それ置くべきだったというふうにお騒ぎになられていた方々が何を思っていたのかというのは、私、甚だ疑問なんですが、実際のところ済生会本体のほう、済生会の本院の部分の有床化、病院の病床がしっかりと埋まることを大前提としていたと、私は今の課長の答弁伺っている限りそうなんですが、まずそこだと思うんです。 それで、今回のハートクリニックの4床増床も厚労省に特例で認めていただいたのも、医療審議会のほう確認させていただいて、お医者さんの方々、専門家の方々が協議なさって、そして、そこで治療を受けた方々が近隣である白十字や済生会病院に転院される、短期入院をされた後、そちらの回復期・慢性期という、それも付随して白十字の回復期・慢性期の支援につながってくるのかなというふうなのも理解しておりますので、無事にしっかりと、患者の方、循環器疾患というのは心臓に関わるもの、私も心臓に病を抱えていますし、そういった命に関わってくる。脳とかそっちのほうになってくると、やっぱり難しい部分があるので三次救急に任せなければいけないんですが、心臓、命に直結するような部分をしっかりと受け入れていただいて、あとはその医療機能の中で、手術を受けて治療をする、それをしっかりと、機能分化というんですかね、そこら辺の部分の話合い、今説明にもありましたけれども、どんどん患者の方が困らないような体制づくりに尽力していただければと思います。 以上です。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。 11番、額賀優議員。     〔11番 額賀 優君 質問者席へ移動〕 ◆11番(額賀優君) それでは、私からは、第4款衛生費の重要施策であります可燃ごみ処理施設、鹿嶋中継施設事業についてお伺いをさせていただきます。 先日の一般質問におきまして、波崎RDF施設敷地、当時の波崎町のごみの撤去につきまして、市長はごみはなかったというふうに断言をされたわけでありますけれども、まず、これ誰に確認したものか。それで、市長自身、当時は、現場はこれ見ていないわけですよね。それで、執行部の中で当時見た人がいたものなのか。 答弁の中では、航空写真などで確認したというような答弁があったんでありますが、航空写真でこれ確認できるわけないんですよ、ごみは。埋まっているわけですから。それを掘り起こして処分するわけですから、私は、当時の職員の皆様に聞き取り確認をして、敷地のごみの撤去工事をスケルトンのバケットでばんばん掘り起こしているのを何回も見に行って、工事が終わらないとRDF施設の事業は進まないということで、大変気をもんで何回も見に行ったというふうに確認をしているわけなんですけれども、これについて、市長に、ごみがなかったという答弁の根拠をお伺いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 市長。     〔市長 石田 進君 登壇〕 ◎市長(石田進君) 額賀議員の質問にお答えをいたします。 通告がありませんので、一般質問のお答えをさせていただいた内容でお答えをさせていただきます。 航空写真等で何度も照らし合わせた中で、スコップで一生懸命ごみを取ったという今お話がありましたけれども、新しい当時の波崎のRDFの施設は、私が見た限りでは、ごみの埋まっているところはもっと海側で、要は、まず保安林のところを解除をして、そこに建設したというふうに認識をしております。 私からは以上です。 ○議長(五十嵐清美君) 11番、額賀優議員。 ◆11番(額賀優君) 今のご答弁で、全く私には説明にはならないんですけれども、市長があくまで敷地にごみはなかったんだということであれば、一応その検証した証拠を出していただければありがたいというふうに思います。10日の委員会までで結構ですので。 それで、本題なんですけれども、鹿嶋中継施設の残置くいの撤去費用について、神栖市の負担とならないよう改めて求めるわけでありますが、これどうして鹿嶋市のごみの処分について、神栖市の税金を使わなければならないのか、私として市民に全く説明がつきません。なぜ鹿嶋市のごみを神栖市が処分しなければならないのか、もう一度、市長にお伺いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 市長。     〔市長 石田 進君 登壇〕 ◎市長(石田進君) これも通告がありませんので、額賀議員の2回目の質問も一般質問にお答えをさせていただいたとおり、これは、新可燃ごみ処理施設の事業の一環でございますので、併せて鹿嶋市と神栖市と連携をして進めてまいります。 ○議長(五十嵐清美君) 11番、額賀優議員。 ◆11番(額賀優君) 全く先ほどと同じように納得にいく説明にならないわけですけれども、この鹿嶋市のごみの処分、私たち神栖市民としては全く承服できませんので、神栖市の税金を使わないような予算執行になるまで、神栖市のお金で鹿嶋市のごみの処分をしなくなるまで聞いていかなければならないというふうに思いますので、一般質問でお伺いをいたしました鹿嶋中継施設の残置くいについての時系列、また、波崎RDFのごみの処分の時系列を都市環境委員会までに提出をお願いしたいというふうに思います。 また、先ほどの市長の波崎RDFの敷地にごみがなかった証拠も、同じくこの3点お願いをして、質問を終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑はございませんか。     〔「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、第4款衛生費の質疑を終結し、第5款農林水産業費の質疑に入ります。 説明書は188ページから205ページです。 第5款農林水産業費に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 農業が食料ということばかりではなくて、コロナ騒ぎによって自然環境にも大きく関わりが出てくることが明らかになってきました。農業を基幹産業として位置づけた鹿島開発の原点に戻って、農家の9割と言われる家族農業を振興させることが最も重要課題になってきました。 それで伺います。 現在、耕作放棄地はどれぐらいの面積があって、今後の対策と効果。これからも耕作放棄地を広げていくのか狭めていくのか、お願いいたします。 次に、息栖神社の森林ですけれども、今後、開発さらに進めるようですが、これ以上の削減はなく、むしろ増やしていく方向なのか、お願いいたします。 それと、海岸防災林の現状と今後ですけれども、私は海が好きで、毎日のように海には行くんですけれども、一向に変わり映えなく、むしろどんどん松枯れが進んでいる状況ですけれども、今後の対策をお願いいたします。 それと、最後に、水産業の状況です。 何とか魚は取れているようですが、これからの水産業をどうしていくのかを、強化についてと、その結果をお願いいたします。 以上です。 ○議長(五十嵐清美君) 農林課長。 ◎農林課長(遠藤隆行君) 私からは、関口議員のご質問のうち、農業と林業についてのご質問にお答えいたします。 はじめに、耕作放棄地の現在の面積と今後の対策についてのお尋ねでございますが、農業委員会の資料によりますと、令和3年度末の農地台帳面積は約2,974ヘクタールであり、そのうち遊休農地の面積は548ヘクタールでございます。 遊休農地解消の取組といたしまして、農地の有効活用を促すため、農地の利用状況及び今後の農地利用意向の調査結果を基に、耕作できなくなった農地の所有者と農地を求める担い手をつなぐ活動を進めております。近年では、県と連携し、当市への参入希望のある法人と地権者とのマッチングを進め、かんしょ栽培で約35ヘクタール、大根栽培で0.6ヘクタールの作付が進められているところでございます。 次に、海岸防災林の現状と今後についてのお尋ねでございますが、現在も松くい虫被害の発生は続いていることから、被害の拡大を抑止するため、毎年6月頃に日川浜から波崎海岸の防災林約118ヘクタールにラジコンヘリコプターによる薬剤散布を行い、2月頃には被害木の伐倒を実施しているところでございます。 また、平成25年度に茨城県神栖市海岸防災林等の整備等に関する協定を鹿島石油株式会社鹿島製油所と、平成26年に神栖市美化運動推進連絡協議会と結び、両団体に海岸防災林への植栽にご協力をいただき、再生に取り組んでいるところでございます。 先日、3月5日日曜日には、豊ヶ浜海水浴場近くで神栖市美化運動推進連絡協議会による白砂青松再生プロジェクトが開催され、多くの市民の皆様にご参加いただき、松の植樹が行われたところでございます。 市といたしましては、今後も松くい虫防除と砂丘や松の生育の状況を確認しながら、必要箇所の整備や補修、松の植栽を実施し、海岸防災林の保全に努めてまいります。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 政策監。     〔政策監兼政策企画課長 青木祐人君 登壇〕 ◎政策監兼政策企画課長(青木祐人君) 私からは、息栖神社の周辺の森林についてのご質問にお答えいたします。 現在進めております息栖神社周辺整備の計画では、今後、息栖神社周辺の森林について伐採する予定はございません。 なお、令和3年度に整備いたしました息栖の森駐車場や、今後整備予定の船溜まり等におきましては、植栽を行うなど緑の保全に努めてまいります。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 水産・地域整備課長。 ◎水産・地域整備課長(安藤清之君) 私からは、水産業の状況と体質強化についてお答えいたします。 水産業の状況についてでございますが、はさき漁業協同組合の所属船による令和4年の属人水揚げ量は約14万4千トンで、9年連続で10万トン超えとなりました。 主要魚種では、サバは冬場の最盛期にもまとまった水揚げがなかったことが大きく影響し減少しましたが、マイワシが好調なため、サバの不漁を補うような状況となっております。 小型船による沿岸漁業では、シラス、ハマグリの令和4年の水揚げ量は約413トンで、シラス、ハマグリともに前年より単価が高かったこともあり、安定した水揚げ状況となっております。 次に、体質強化についてでございますが、沿岸漁業を中心とした漁業所得の向上に向け、地域水産業の活性化計画である浜の活力再生プランに基づき、主要魚介類の付加価値向上や、資源管理型漁業の推進など取組を進めております。 また、市では、意欲ある漁業者や水産加工業者の高鮮度出荷や、新たな商品開発、販路開拓等の取組を支援する水産業元気アップ支援事業、漁業者の不漁、自然災害等の損失を補填する漁獲共済掛金への助成、水産制度資金に対する利子補給など、漁業を持続し、経営の安定を図るための支援を行っております。 現在、波崎漁港では、拡張部後背地の分譲が進み、水産加工場の建設が始まったところです。今後、まき網、底引き網の各漁具倉庫の建設も予定されていることから、利子補給制度が活用されていくものと考えております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) これはちょっと通告していませんでしたので、もし答えられましたらばお願いしたいんですけれども、神栖で今、有機農業をやっておられる方はあるんでしょうか。何件くらいあるのかどうかをお願い、ありましたら。ぜひこれを今後復活していただきたいと思いますが、子どもたちの給食にも使っていただきたいと思いますけれども、どうでしょうか。お願いいたします。 それから、息栖の森、今後は削減はないということなんですけれども、削減ではなくてこれから増やしていかなくてはならないので、ぜひそう心がけていただきたいと思います。 あと、海岸線の防災ヘリで除去をしているということなんですが、海岸線を見ている限りでは、松は増えているというふうに見られないんです。どうしてその防災ヘリでやって、結果どうなっているか検証していただきたいと思います。 それから、これはある漁業者で、テレビで語っていましたけれども、森は水産業の恋人なんだと言っていました。植林も非常に小まめにやっているようですので、この人たちの意見を聞いて、ぜひその趣旨を大事にしていただきたいと思いますが、お願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 農林課長。 ◎農林課長(遠藤隆行君) ただいまの関口議員の2回目の質問にお答えいたします。 有機農業についてのお尋ねでございますが、有機農産物の国の規格であります有機JASの認定を受けるためには、種まきや植つけ前、2年以上の前から、また栽培中に原則として化学肥料や農薬を使用しないことや、また隣接地から農薬が飛散しないようにすることなど、厳しい基準があります。当市では、認定を受けている農家の方はいらっしゃいません。 しかし、通常の栽培、いわゆる慣行栽培より農薬等化学肥料を半分以下の使用で栽培する特別栽培農産物の認証を受け、ピーマンや米の栽培をして、農薬等の使用低減に取り組んでいる農家の方もいらっしゃいます。 また、市独自の支援策としまして、農薬使用を減らすことで環境への負荷軽減を図り、消費者の信頼を得る安全な農作物の安定生産を行うため、天敵昆虫を利用した生物的防除や、粘着シートによる物理的防除の利用による病害虫の適切な防除の取組に対し、補助金を交付しているところでございます。 次に、海岸防災林が現状変わっていないというようなお話を伺いました。 現在、市では、ラジコンヘリコプターを使った農薬の散布のほうを行っておりますが、他の自治体の参考例を見ますと、ドローンを利用した薬剤散布等に、実際に実施し効果を上げているという話も伺っております。 今後もそのような情報収集を実施し、砂丘やそれから松の育成状況を随時確認しながら、当市の状況に合った効果的な方法を取り入れて進めてまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「はい」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 暫時休憩いたします。 △休憩 午後3時03分 △再開 午後3時19分 ○議長(五十嵐清美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ほかに質疑ございませんか。 22番、木内敏之議員。     〔22番 木内敏之君 質問者席へ移動〕 ◆22番(木内敏之君) それでは、私のほうからは、農地転用について、189ページの農業委員会について質問をさせていただきたいと思います。 農業委員さんですね、市長ね、制度が変わりまして選挙制度がなくなりまして、数年前から市長が任命を、推薦も受けたりとかしていて、それで我々が議会のほうで議決をするということでございますが、市長にお聞きを1点ほどしたいのは、この農業委員さんに何を求めていくのかですね。何を求めて、どういう選考基準というか、形でもってやっていくのか。 私は、農業委員会というのは農地を守る団体という認識をしておりまして、当然そういうものに長けている方を市長が選考してきて、私たちも全会一致で、この前も議決をしたというふうに思っていますが、市長の中で、どういう基準で考えていらっしゃるのか。その1点だけお聞きをしたいと思います。 ○議長(五十嵐清美君) 市長。     〔市長 石田 進君 登壇〕 ◎市長(石田進君) 木内議員の質問にお答えをいたします。 これも通告がないものですから、いきなりの質問でありがとうございました。 私自身は長年、農業委員会の皆さんとお付き合いをさせていただいておりますので、農地を守ること以外で、やっぱり農業振興、または地域の中での農業者の皆さんのいわゆるコミュニティの醸成、様々な役割がございます。そういった中を勘案して人事をさせていただいているということでございます。 ○議長(五十嵐清美君) 22番、木内敏之議員。 ◆22番(木内敏之君) 市長、そのお答えはそれで、私も同感しております。 それで、通告がない、通告がないと先ほどから言っていますが、通告がなければ質問はできないわけではないんですね。ですから、お答えをしていただかなくてはならないんです。何か通告しないものが悪みたいなふうに私たち聞こえるものですから、そういうことではございませんので、議会のルールとして通告をする、まず、通告をする方が先頭に質問をして、それでその後、通告をしない人が質疑をすると、これがルールになっておりますからね、市長、間違わないようによろしくお願いします。 そこで、今、市長が言ったように、私は農地を、農業委員会の方々がいろんな農業振興というのがありますけれども、特にこの農地を守っていくと。そういう中で、その農地転用について何点か質問をさせていただきたいんですが、その農地転用をするにあたって、非農地証明という方法があるんですね。これは、茨城県の農業委員会のほうからの指導によって、耕作放棄地を約20年間したものが一般的に受付をして、農業委員会に審議を諮ってやる方法が1点あるそうでございます。 一方で、地目変更、これは法務局のほうから、地目を変更したいということでもって、地目変更をしてくる。 ところが最近、この制度をうまく使って、耕作放棄地を二、三年しかしていない土地が地目変更をされています。当然これは、農業委員会に照会がかかってまいります。農業委員会に直接農地転用をお願いをすると、20年間耕作をしていないと農業委員会は受け付けない。一方で、地目変更を法務局にして、法務局から依頼をかけると、二、三年でもって住宅地、この辺りは住宅地だから、区域指定の地域だから、この農地転用をしていこうというような2つの農業委員会の中に考え方があるようでございます。 私は、先ほども言ったように、農業委員さんというのは、農業委員会は農地を守る団体なのに、なぜ2つの考え方があるのか。これについて、過去の事例でもってこういうものがあったはずであります。 当然、事務局としてはお答えができないことも私はあるんだろうと思いますが、これからは、農地を守ってくれる人を、市長、選んで、私たちがそのことを確認してやらないと、神栖の農地はどんどんなくなってしまうと私は思ったものですから、今日ここで質問をさせていただきました。 答弁ができなければできなくても構いませんが、なぜ農業委員会にこの農地に対する、農地転用に関する2つの考え方があるのか、お聞きをしたいと思います。 ○議長(五十嵐清美君) 農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(笹本厚史君) ただいまの木内議員の質問にお答えさせていただきます。 非農地証明と法務局照会に係る回答についてのお尋ねでございますが、まず、非農地証明につきましては、農業委員会では、農地法と茨城県が定める農地法関係事務処理の手引に基づき事務を遂行しております。農業委員会が非農地証明願のあった場合に、非農地になってから20年以上非農地であることの証明を申請者に求めていることにつきましては、茨城県の手引に基づくものです。 また、法務局照会に対する回答につきましては、農林水産省から登記簿上の地目が農地である土地の農地以外への地目変更登記に係る登記機関から照会についてという通知に基づき、3人以上の農業委員、農地利用最適化推進委員が現地調査し、併せて現地調査した農業委員、農地利用最適化推進委員が協議の上、現況が農地か非農地かということを判断し、法務局へ回答しているところでございます。 農業委員会事務局といたしましては、農業委員会の判断に従い、事務執行に努めておりますので、引き続き農業委員会の判断に従い、適正な事務執行に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(五十嵐清美君) 22番、木内敏之議員。 ◆22番(木内敏之君) 局長のお話も分かるところは分かります。 ただ、先ほども言ったように、農業委員会の中で2つの考え方が、農地転用についての2つの考え方があるということを今しっかりと答弁をしていただきました。 これは、やっぱり私は、ある程度統一をしていかないといけないんじゃないかなと。ですから、今後、やはり市長、やっぱり農地を守ってくれる、農業の振興に一生懸命やってくれる方々をぜひ市長として選んでもらって、我々もそういう方々のことをしっかりとやってから議決をしていかないと、地区から上がってきた方だからというような形では、私はいけないんじゃないかというようなふうに思っておりますので、もしそれについて、市長の考えがあればお聞きして、3回目の質問を終わりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 市長。     〔市長 石田 進君 登壇〕 ◎市長(石田進君) 木内議員の3回目の質問にお答えをさせていただきます。 今の農業委員さんも、農地を守るという意味では非常に長けた方ばかりでございます。今回のルールについては、そういう中で、法務局の形とか指摘をいただきましたけれども、問題のないルールでございますので、その辺もご承知をお願いしたいと思います。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。--質疑がないようですから、第5款農林水産費の質疑を終結し、第6款商工費の質疑に入ります。 説明書は204ページから218ページです。 第6款商工費に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) それでは、商工業、新型コロナ対策で、予想以上の閉店・廃業が生まれています。この間の対策と、今後の見通しを伺いたいと思いますが、大型店舗に押される中小商店といいましても、今、コンビニも相次いで閉店しています。昨年の閉店・廃業等件数、それに対しての対策・効果の結果をお願いいたします。 今年度の対策と見通しで、中小企業の特別な支援をどんなことをするのか。特に、中小企業は全体の9割以上が中小企業と言われていますので、その支援が非常に大事だと思いますので、よろしくお願いします。 次に、保証協会の代位弁済が今年も何件か出ていると思いますが、どうなっているか。 債務者は、その重税とともに、消費税に中小業者、中小商工事業者も消費税でなお苦しくなっています。特に、今年の10月からいよいよインボイスが始まりますので、さらに閉店が予測されていますが、どうしているかお願いいたします。 それで、次に、国保税重税で、なおさら商売が経営不振に陥っているのではないでしょうか、お願いいたします。 あと、観光もいいんですね。観光業ですね。 現在、風力発電が非常に全国で有名になりまして、観光名所に今風力発電がなっていますけれども、その後、風力発電がさらに発展する可能性があるのかどうか、お願いいたします。 次に、勤労者対策で、215ページで、市内の就労可能な企業の支援で、就職の市民の現状を回復、変えていただきたい。地元の企業で就労可能でも、なかなか人を雇うということができないので、それの支援をしていただいて、地元に就職できるそういう状況をつくってほしいと思いますが、どんな対策をされているのでしょうか、お願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 企業港湾商工課長。 ◎企業港湾商工課長(池田修治君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 はじめに、大型店舗の進出による中小・小売店などの廃業件数についてのお尋ねでございますが、市内の廃業件数につきましては、市で把握しております神栖市商工会会員の過去3年の状況で申し上げますと、令和2年度が27件、令和3年度が29件、今年度が2月末現在で19件となっております。 令和4年度の中小事業者への支援策につきましては、設備投資促進への支援として、中小企業等経営強化法に基づく固定資産税の課税免除制度及び創業支援として商工会に委託しております創業セミナー・スクールの開催等を実施してまいりました。令和5年度につきましては、これらの施策に加え、創業者の資金繰りを支援するため、茨城県等が実施します創業支援融資利用者への利子補給制度を新規事業として予算計上しております。 地元商店会等への支援策につきましては、環境面では商店街に設置する街路灯などの整備及び修繕費用、維持管理のための電気料金への支援等を実施しております。 そのほか、空き店舗等の利用促進及び商店会等の活力並びににぎわいを創出するため、商店会などの団体が行うイベントや販売促進事業をはじめとする各種取組への支援を行っており、さらには、地域ポイントカード事業において加盟店の拡大を図るため、新規加盟店へのシステム導入時の費用負担について支援を継続するなど、地域商業の活性化や市民の暮らしやすさの向上を図ってまいります。 また、中小企業全体への支援としましては、市の融資制度であります自治・振興金融におきまして、利子の一部及び信用保証料の全額を補助することにより、中小企業の設備投資や資金繰りを支援し、事業継続の後押しを行ってまいります。なお、当融資制度につきましては、利用者が個人事業主の場合は保証人が原則不要となるほか、法人につきましても一定の要件を満たした場合等においては経営者保証を求めないとする取扱いとしております。 次に、市内事業者の今年度の代位弁済件数につきましては、2月末現在で1件、業種は建設業となります。代位弁済の主な原因を茨城県信用保証協会へ確認しましたところ、売上げ不振からの返済困難によるものが多いとのことでございました。なお、代位弁済の件数につきましては、近年は減少傾向となっております。 また、代位弁済後の債務につきましては、信用保証協会が求償権を取得し、原則としては債務者である中小企業者の立ち直りを図りながら回収を行うことになっております。 次に、市内の就労状況についてのお尋ねにつきましては、常陸鹿嶋管内の求人状況について申し上げますと、令和5年1月現在での求職者は2,637人、有効求人倍率は1.39倍であり、前年同月の1.19倍に対して0.2ポイント上昇しております。 就職に関する支援策について申し上げますと、市では生活保護受給者等就労自立促進事業として、ハローワーク常陸鹿嶋と連携し、就労支援ナビゲーターによる巡回相談を毎月2回、市保健・福祉会館で開催し、就職に必要となる面接や履歴書の記載方法に関する指導等を実施しております。 求人情報の提供に関しましては、ハローワークの求人情報を、市内公共施設4カ所に設置した閲覧用パソコンと、各公民館や図書館での紙媒体による情報提供のほか、ハローワーク常陸鹿嶋をはじめとする鹿行5市、各企業、中学校、高校で構成する常陸鹿嶋地区雇用対策協議会、こちらが提供する鹿行管内の求人情報につきましても、市ホームページを介して閲覧できるようにしております。 また、市役所分庁舎において、県のいばらき就職支援センターによる出張相談が第1から第4の毎週木曜日に行われており、専門家による就職相談、適職診断、職業紹介など一連の就職支援サービスが無料で提供されているところでございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 観光振興課長。 ◎観光振興課長(實川芳成君) 私からは、風力発電施設についてのお尋ねにお答えいたします。 海岸沿いに建ち並ぶ風力発電施設につきましては、私どもも観光スポットとして捉え、市のホームページや観光パンフレット等に掲載し、県内外にPRしているところでございます。 また、令和4年4月から取り組んでおりますフィルムコミッション事業においても、映画やテレビドラマ、ミュージックビデオ等のロケ地として問合せが多く寄せられるなど、人気の撮影スポットとなってございます。 今後もフィルムコミッション事業を通じて、風力発電施設をはじめとするロケ地のPRに積極的に取り組み、ロケ実績を増加させ、新たな観光客層の獲得に努めてまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) ありがとうございました。 中小企業でも、地元の小売店とかそういう小さな商売、それがほとんどと言っていいほどなくなったと私は思います。自分の知っていく中でも60店舗ぐらいなくなりました。この40年の間にね。 それで、その大きな原因が、三十数年前の商調協の廃止だと思います。これは、商調協がなくなったために、次々と店がなくなり、さらにはそれをつぶしてきたコンビニが、今度はコンビニがどんどん廃止されるというような状況がありますので、まず、今後、商調協のようなものを復活させる、その地元の商店街の中心になって1つの協定をつくって、大型店の進出をくい止めるというようなことも考える必要があると思いますが、そういうようなことは考えられないかどうか、お願いいたします。 それと、この風力発電ですね。これは、たしか2000年には1基もなかったと思うんです。2000年の頃、私は、市として風力発電をぜひやってほしいということを提案しましたら、あの土地は県の土地や国土の土地なので、市としては難しいということで、民間の風力発電が幾つもできたわけです。その長い間には、四十何基という風力発電ができたわけですけれども、今後ともさらに進めていただきたいと思います。 あと、代位弁済については、もう代位弁済もする気力もないような状況になってきていると思います。代位弁済1件しかないということですので、かなり深刻な状況になっていますので、この中小商工業、地元の商店街を守るということで、ぜひ対策を考えていただきたいと思います。よろしく、考えがありましたらば、お願いします。 ○議長(五十嵐清美君) 企業港湾商工課長。 ◎企業港湾商工課長(池田修治君) ただいまの関口議員の2回目のご質問にお答えいたします。 市内の小売店が大分減少している、そして、以前あった法の廃止によって、こちらがどんどん減少が進んでしまったというご意見にお答えいたします。 まず、こういった以前の法、こちらを復活させるようなことはできないかというご質問かと思いますが、こちら、法令のほうが過去から改廃を繰り返しておりまして、現行の今法令になっております。そこの現行の法令では、主に交通対策の問題であるとか、そういったところに意見が出せるようになっておりまして、この大型店の進出に対して規制をかけるとか、そういったことは難しい状況となっております。ですので、こちらの以前のような法令の復活というのは難しい状況と考えております。 また、代位弁済につきましては、近年少ない状況となっておりますが、やはり物価の高騰などで市内の事業所の経営も大変厳しいものとなっております。 今後も社会情勢などを注視しながら、様々な今ある施策、そして今後も必要となる施策などを検討しながら、事業者の支援に取り組んでまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) 地元の主人公なんですね。地元の、その地元を支えているのは、中小企業、中小商店だと思うんです。 だから、消防署、消防団、それから、子ども会、婦人部、女性部というんですかね、今は。そういうものも支えているのが中小商店の、商店の人やそこの家族だと思いますので、ぜひ振興を目指して今後とも進めていただきたいと思います。お願いします。 終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、第6款商工費の質疑を終結し、第7款土木費の質疑に入ります。 説明書は214ページから237ページです。 第7款土木費に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) まちを歩いていまして時々気がつくのは、道路整備と併せて交通安全対策です。特に、道路標識などの破損が目立っています。また、道路の線引きや中央分離帯の薄くなったところなどたくさんあります。そういうところ、安全対策を特に強めていただきたいと思います。 特に、標識の点検は、整備を小まめにしていただいて、お願いしたいと思います。 それから、さらに、自転車の先ほどの走行の問題が出てきましたが、自転車の走行は特にいろんな注意をしていただきたいと思いますが、4車線であれば、高校生がもし通学する場合には、追越し車線へ出れば何とかなりますけれども、2車線の場合には、その反対車線に出ないと難しいんですね。これから、なおさら車道を自転車も走れるということで、かなり厳しくなるようですので、その辺の安全対策をぜひお願いしたいと思います。 それから、木造住宅の現状ですけれども、現在、耐震化が進んで、新しい住宅も進むようですけれども、同時に木造住宅の良さ、何百年でももつという木造住宅の検討もぜひお願いしたいと思います。 それと、3番目にトルコの地震ですけれども、あの辺は地震は少なかったんでしょうけれども、あれに比べて、日本は大体、百年というか80年に一遍ぐらいは大地震が来ると言われています。もう何十年か後にはこの辺も来ると言われていますけれども、その上でのこの前の市のいろいろの対策ですけれども、費用が計算されていましたけれども、道路や橋などの耐久性は耐えられるのかどうか、調査をしておるのかお願いいたします。 それから、最後に、この利根川河口の洪水対策は随分進んできまして、水門から下も今どんどん進んでいますけれども、これからどの程度進むのか。また、津波対策はどこまで進んでいるのかをお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 道路整備課長。 ◎道路整備課長(梅原秀市君) ただいまの関口議員の質問にお答えいたします。 まずはじめに、道路や道路標識などの点検整備につきましては、道路施設・植栽等巡回点検調査業務委託によるパトロールを実施するとともに、職員による異常箇所の発見や市民からの情報提供を受け対応しているところでございます。 異常箇所の発見、異常箇所の報告や情報提供を受けた場合は、その都度、担当職員による現地確認を行いながら応急的な補修を行い、破損状況に応じて現地の安全管理を実施した上で、市内全域を6つの区域に分け、道路等の維持修繕及び緊急時の安全対策について契約しております事業者へ、担当区域ごとに補修工事の発注をしているところでございます。 今後も、道路や道路標識などの点検整備を継続して実施し、歩行者や自転車走行の安全に配慮した適正な道路の管理に努めてまいります。 次に、橋梁についてですが、橋梁の修繕につきましては、平成29年度に市内全ての橋梁を対象にした神栖市橋梁長寿命化修繕計画を策定し、計画的に橋梁修繕を行っているところでございます。修繕内容につきましては、令和4年度は、市内116橋の定期点検を実施し、令和5年度は南浜地区にあります知手浜橋の修繕工事を予定しております。 今後につきましても、5年ごとの定期点検を実施し、修繕計画を見直しながら、優先度の高いものから継続して修繕工事を実施してまいります。 また、道路につきましては、現在、路面下空洞調査を実施しているところであり、調査結果に基づき、緊急性の高いものからランクづけを行い、順次対策を講じてまいります。 次に、利根川下流域の洪水対策につきましては、所管しております国土交通省利根川下流河川事務所に確認しましたところ、堤防・樋管整備や河道掘削を進めており、今年度においては別所・荒波地区の堤防・樋管の整備をし、令和7年度までに利根公園付近までの区間の堤防・樋管整備の完成を目指していると伺っております。市としましても、今後も国に対し、堤防の早期完成の要望を継続して行ってまいります。 また、津波対策につきましては、今後、調査及び検討を進めていくと伺っております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 住宅政策課長。 ◎住宅政策課長(藤代孝志君) 私からは、関口議員のご質問のうち、木造住宅の現状と耐震化についてのご質問にお答えいたします。 建築物の耐震性の判断基準につきましては、昭和56年の建築基準法の改正以前に建築された建築物を旧耐震基準とし、これ以降に建築された建築物を新耐震基準としております。当市における木造住宅の新耐震基準を満たしている割合につきましては、令和3年度末の値で申し上げますと、90.3パーセントとなっております。 木造住宅の耐震化の促進につきましては、今後予想されている大地震による被害の軽減を図るため、茨城県と連携を図りながら、耐震化に関する意識啓発に取り組むとともに、無料の耐震診断や耐震改修等を実施する際の費用を補助するなど、木造住宅の耐震化率の向上に努めてまいります。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) 先ほども申し上げましたように、道路の植樹、これはできる限りしてほしいと思います。今、土合でやっているところも全部植樹を抜いてしまって、小さな中央分離帯の植樹ですけれども、それを抜いてしまってコンクリで固めてしまいました。そういうことじゃなくて、植樹をこれからはありとあらゆるところでやるというふうにお願いしたいと思います。 それから、労災病院の解体工事、それから、商工会館の解体工事を見ていまして、コンクリの限界、50年から60年という、もう限界がそうだそうですけれども、ぶち壊すだけでしかないんですね。それじゃなくて、木造住宅をもっと効率よく使えば、それこそ日本の城のような何十年、何百年というようなもつことも考えられますので、そういうこともぜひ研究していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。 11番、額賀優議員。     〔11番 額賀 優君 質問者席へ移動〕 ◆11番(額賀優君) それでは、土木費、住宅費の重要施策でありますかみす子育て住まいる給付金についてお伺いをさせていただきます。 まず、この補助金の受給の条件についてお伺いをさせていただきます。 ○議長(五十嵐清美君) 住宅政策課長。 ◎住宅政策課長(藤代孝志君) ただいまの額賀議員のご質問にお答えいたします。 子育て世帯等への住宅支援としまして、令和2年度から実施しております、かみす子育て住まいる給付金の給付対象者の主な要件につきましては、住宅の取得者は、取得者又はその配偶者が45歳未満の者であり、同居する世帯に高校生相当以下の者が1名以上、もしくは親又は65歳以上の親族が含まれていることが必要となります。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 11番、額賀優議員。 ◆11番(額賀優君) この給付金の条件、要件といたしまして、年齢が44歳以下であること、それから、同居要件として18歳以下の子どもがいること又は申請者の親もしくは65歳以上の親族と同居ということでありましたんですけれども、この3点の要件それぞれについて、条件とした理由をそれぞれお伺いをいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 住宅政策課長。 ◎住宅政策課長(藤代孝志君) ただいまの額賀議員の2回目のご質問にお答えいたします。 給付対象者の要件につきましては、平成25年度に開始いたしました若年世帯住宅取得補助金では、対象者の年齢を40歳未満とし、中学生以下の子どもが2人以上であることを要件として実施してまいりました。その後、平成28年度には、対象要件を40歳未満から45歳未満へ、同居する子どもの要件を中学生以下の子どもが2人以上から、高校生相当以下の子どもが2人以上へと緩和し、さらに、令和2年度から実施しております、かみす子育て住まいる給付金におきましては、同居する子どもの要件を2人以上を1人以上へと緩和してまいりました。これらの要件につきましては、若年層の移住と定住による地域経済の活性化と、年少人口の拡大を図り、市の人口の維持増加を図ることを目的としておりますが、事業開始当初からの社会情勢を鑑みながら、一部を緩和して実施しております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 11番、額賀優議員。 ◆11番(額賀優君) 緩和をしてきているということでありますけれどもね、これ、市長ね、子育て世帯の支援ということも分かるんでありますけれども、しかしこれは、住宅政策の中でやっているわけですよ。 ですから、せっかく神栖市を選んでくれて、家を建てることを決断してくれたんだけれども、様々な理由でまず子どもが生まれなかった、親たちと同居ができない、神栖市に家を建てるために頑張ってきたけれども、建てる時期が遅くなって、幾らか年を取ってしまった。せっかく神栖市を選んでくれて、何とか家を建ててくれた人を、逆にこれ、とてもがっかりさせてしまうわけですよね。「ああ、私たちもらえないんだ」ということでですね。 これ、移住定住のための政策というふうに書いてあるんですよね、市長、これ。それで、せっかく神栖市を選んでくれた方々には、基本額の25万円くらいは出してあげてくださいよ。家を建てれば、まず土地を買って、住宅を建てて、家具を買って、カーテンをつけて、家電を買って、外構工事をして、植木を植えて、最後には新車まで買ってしまうと。下手したら、2台買ってしまうんですよ、これ。もう本当にいつもそうなんです、お客様を見ていると。いい家が建つとですね。 ですから、1棟住宅が建つと4千万円から5千万円の経済効果をもたらして、固定資産税ともに神栖市に恩恵もあるわけです。他市町村に行かないで神栖市を選んでくれた方々には、もう20万円でもいいんです、がっかりさせない住宅政策。子育て世帯には、やりたければそれにオプションを加算して上げてもらえばいいというふうに思いますので、昨年、家を建てていただいたお客様で、もらえなかったお客様3件ありまして、若いんですが子どもがいない方、48歳で建ててくれましたシングルマザーのお客様、独身の40代の男性、皆さん、私は神栖市からもらえませんよねということで。私は議員もしていることをお客様も知っておりますから、非常に肩身の狭い思いをしていたところでありました。 この方々、なぜ駄目なのか。市長、これ住宅政策というふうに言うなら、基本額くらい、神栖市を選んでくれた方々に給付をお願いするところであります。神栖市を選んでくれた方々にがっかりさせない気持ちに応える施策を市長にお願いして、質問を終わります。 以上です。 ○議長(五十嵐清美君) 市長。     〔市長 石田 進君 登壇〕 ◎市長(石田進君) 額賀議員の3回目の質問にお答えをさせていただきます。 非常に私、市長就任以来、この若年層から住まいる補助金ということで、いわゆる緩和を何度かしてまいりました。もうご存じだと思うんですけれども、やっぱり移住・定住の中で、子育てのしやすい環境づくりを進めながら、神栖市に働き手の人を呼び込んでいきたいということで進めてまいりました。 これ、国の、県を通して、社総交の補助金を利用しておりまして、その要綱の中を確認してみないと、より精査をして検討をしてまいりたいと思います。 私からは以上です。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。 10番、境川幸雄議員。     〔10番 境川幸雄君 質問者席へ移動〕 ◆10番(境川幸雄君) それでは、土木費について2点お伺いします。 まず、229ページの都市計画費の委託費について伺います。 ここの委託費のところの、1番、神之池、2番、和田山、48番、総合公園、70番、砂山、それから71番、中央公園、ここの委託先と業務内容、また、こちらのほうで、もし常勤で勤務されている方がいらっしゃれば、人数をお示しください。 それから、231ページ、港公園、公園事業のほうで、現在、これは閉館しているという中で、なかなか県のほうでも整備のほうをやっていただけないということで、非常に残念な。観光事業にも資するところの施設でございます。 ただ、今予算書を見ると5,435万円、来年度も計上するということで、事務職員が2名勤務していらっしゃるということで、通常業務がなかなかない中で、今現在どのよう業務な業務に当たられているのか。 あと、それから、主たる委託のところで3,600何がしがあるんですけれども、これは公園の管理費、緑地帯のほうの管理費でよろしいのか、そこについてお伺いさせてください。 ○議長(五十嵐清美君) 答弁を求めます。 施設管理課長。 ◎施設管理課長(伊藤博志君) ただいまの境川議員のご質問にお答えいたします。 まず、神之池、和田山中央公園の管理委託料のご質問でございますけれども、内容といたしましては、まずはじめに、公園の維持管理のための、各公園によって回数は異なりますけれども、神之池ですと年4回の草刈り及び除草、年1回の低木の刈り込み、年間を通じての落葉清掃などとなっており、また、公園によって、状況に応じて、樹木の薬剤散布や高木の剪定などを実施しております。 また、和田山及び中央公園に関しましては、和田山も年3回の除草、年1回の低木の刈り込み、年間を通じての落葉清掃、また神栖中央公園に関しましては、シンボル的な公園でございますので、令和4年度は一番利用者が多く集まるところを手厚く、薬剤も芝の薬剤もまけないこともありますので、年間12回の刈り込みを実施して、芝の再生に取り組んでいるところでございます。 管理職員のほうは、今、神栖中央公園の備蓄倉庫のほうに職員を詰所ということで6名配置しまして、各約100カ所の公園の維持管理に今従事しているところでございます。 では、以上でございます。 すみません、失礼いたしました。 現在、港公園に関しましては、外壁の落下、剥離のおそれがあることで、県の指示により閉館をしているところでございます。市といたしましては、再開に向けて強く要望を今しているところでございます。今の状況といたしましては、県がコンサル等に調査を依頼して、今後の改修の方法を今検討しており、その結果が出ましたら、今後、市と県と協議をして、今後の早期改修に向けての協議を行っていく状況でございます。 私からは以上です。 失礼いたしました。 港公園の管理の業務内容でございますが、今は閉館はしておりますが、芝生、芝地帯の緑地管理のパトロールですね、あと業者への指導監督、また、公園の利用者の安全を期するための頻繁なパトロールをしてございます。 また、神栖観光協会のほうから職員に委託をしておりまして、そちらのほうで管理人の補助業務のほうも今委託をしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 10番、境川幸雄議員。 ◆10番(境川幸雄君) ちょっと、昨日、遅くなったんですけれども一応質問用紙を渡していますのでね、これ伝わっていないのかななんて今ちょっと不思議に思ってしまったんですけれども、ちょっとその辺は残念なところです。実は、私、いきなり聞いても混乱させるだけなので、一応お渡ししていますのでよろしくお願いしたいと思います。 まず、公園関係のほうは今、通常業務ではなくてパトロール、緑地等を観光協会さんのほうにお願いしているというところですが、展望台のほうをやっていなくても港公園のほうには来られる方はたくさんいらっしゃるのかもしれません。そのために緑地を整備することは理解するところです。 1点、18番でのAEDの借り上げなんですけれども、ちょっとこれが、もし設置場所が閉館中の中にあって、緑地、この公園に来られた方が使える環境にあるのか。9万2千円計上していますのでね、鍵が閉まっていたら、中に置いてあっても何も意味ないと思うんですよ。この辺がどうなのか、ここ1点確認させてください。 それから、先ほど中央公園のほうに6名ということで、これが通年でどのように、6名の方毎日いるのか、それとも何班かに分かれてシフトを組んで、その辺の一番人のにぎわいのあるところにこういうふうに業務をやれるところに、この方々が直接その任用職員的に、もちろんOBの方とかそういう方がいらっしゃるのか、もしくはどこか、今言っている観光協会、シルバーとか、そこに委託しているのか、ちょっとここの確認だけさせてください。 ○議長(五十嵐清美君) 施設管理課長。 ◎施設管理課長(伊藤博志君) ただいまの境川議員の2回目のご質問にお答えします。 まず、港公園のAEDの設置状況はというご質問でございますが、今、閉館中ではございますが、実際のところ室内のほうに、展望塔の管理室のほうにある状況でございます。 今後は、外に出すとか、外回りの利用者が使えるような体制を県と協議して整えたいと思っております。 次に、神栖中央公園の管理人詰所の業務内容及びその管理人の任用の内容でございますが、職員が3名と会計年度職員が3名の計6人で在籍しておりまして、常駐しておりまして、基本的に2チームに分けまして、1チーム目が神栖中央公園の安全管理巡視をやって、あとの残りの2名のほうは、残りの100カ所の公園を順次パトロールに巡視回っているところでございます。 私からは以上となります。 ○議長(五十嵐清美君) 10番、境川幸雄議員。 ◆10番(境川幸雄君) まず、29ページのほう、委託費が4億円を超えております。その辺の費用対効果もぜひとも表れる形で行っていただきたいと思います。 港公園のちょっとAEDですけれども、ちょっと残念な答弁でした。やはり閉館中で、借り上げ契約、継続してでしょうけれども、なっている中においても、やはりせっかく設置されているものが意味がなくては、人の人命を守るものですから、やはり公園に来られた方々等に、やはりここにAEDがありますよとか、もしくは、臨時でもいいから、やはりボックス等を外に出して、やはりそういった利用できる環境をつくるべきだというふうに思いますので、ぜひとも早急に検討を進めていただきたいと思います。よろしくお願いして、終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「続行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないですから、第7款土木費の質疑を終結し、第8款消防費の質疑に入ります。 説明書は236ページから243ページです。 第8款消防費に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 現在、消防団員の定員は何人で、それは改善されたのか、消防団員ですね、これね。それから、消防署員はどうか。 消防署の収入はどれぐらいあるのか。 救急車の活用と護送、搬送病院までどのくらい時間が今かかって、改善されてきているのか。その中で、先ほど19人ほど医者が確保されたということを報告されていましたけれども、そうしましたら、地元の病院に搬送されることが多くなるのかどうか、お願いいたします。 次に、事務組合の負担金割合は改善されてきているのか。それで、消防費の何割が市の負担に新年度はなるのかをお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 防災安全課長。 ◎防災安全課長(風間治君) 関口議員のご質問にお答えいたします。 はじめに、消防団員の定数及び団員数は改善されているのかについてのお尋ねでございますが、消防団員の条例定数は995人となっており、団員数につきましては、令和4年4月1日現在876人で減少傾向にあります。団員の確保につきましては、市ホームページや広報かみす等へ、消防団活動や消防団員募集の掲載などの広報活動を行っているほか、令和3年度から機能別消防団員を創設し、消防団OBの再入団を募集するなど、団員確保に向け積極的に取り組んでおります。 次に、消防署員の定数と現状についてのお尋ねでございますが、鹿島地方事務組合消防本部に確認しましたところ、消防本部職員の条例定数は330人となっており、令和4年4月1日現在の職員数は304人で、前年比2人増とのことでございます。今後も引き続き、職員を増員することで適正に管理していくと伺っております。 次に、消防署の収入についてのお尋ねでございますが、令和4年度鹿島地方事務組合消防事業特別会計予算の歳入におきまして、1月末現在、危険物製造所等許可手数料が約4,844万円、特定防災施設検査手数料が約112万円で、合計約4,956万円が収入となっているとのことでございます。 次に、救急車の活用状況と搬送病院までの所要時間についてのお尋ねでございますが、鹿島地方事務組合消防本部に確認しましたところ、令和4年度中の市内の救急出動件数は4,647件で、119番通報が確認されてから病院収容までの平均時間は50.9分と伺っております。 次に、鹿島地方事務組合の負担金割合についてのお尋ねでございますが、令和5年度予算に計上されております鹿島地方事務組合消防事業分の負担金は21億9,608万3千円で、当市の負担割合は69.6パーセントでございます。また、負担割合につきましては、経費の積算基礎であります各項目の内容について、神栖市、鹿嶋市、鹿島地方事務組合の事務担当部署で見直しの協議を現在行っているところでございます。 また、市内の医師の増加により、市内病院の搬送が多くなるかについてにつきましては、夜間対応救急は、患者の症状が状況にもよりますことから、今後状況について、把握について努めてまいります。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) 搬送まで50.9分というんですから、市長就任の頃は59分でしたかね、あの頃。だから、大分縮んできているようですよね。さらに緊急搬送できるように、よろしくお願いしたいと思います。 先ほどありましたように4,906万円、1年間の収入がですね、ということでよろしいんですね。これだけの収入で何十億円と使うんですよね。これが公的業務の責任だと思うんです。そういう意味で考えますと、ほかのところも全部、市民1人当たり幾らということで出してもらいますけれども、これが本当の公的業務だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 これからも自衛隊募集、紹介状出さないで、消防署の募集したらどうですかね。消防署と、自衛隊よりもずっと楽になると思うんですけれどもね。そういうことで、本当に市民を、市民のために働く部署につけていただきたいと思います。 終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。     〔「進行」「議事進行」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 質疑がないようですから、第8款消防費の質疑を終結し、第9款教育費の質疑に入ります。 説明書は244ページから323ページです。 12番、高橋佑至議員。     〔12番 高橋佑至君 質問者席へ移動〕 ◆12番(高橋佑至君) はい、マスク外させていただきます。 通告していないので、お答えできなければ、会期中に資料を頂ければと思うんですが、教育センターの部分についてでございます。ちょっと今、ページが飛んでしまったので。 258ページ、259ページですね、説明書の。そこの教育センターのことについてなんですが、令和3年の後半に始まりまして、令和4年は丸々1年間運営されたわけなんですが、地元の方々が催物など使われたというのは私確認しているんですが、この教育センター、当初設立するにあたって掲げられた4点がございます。 事業内容としては、教育に関する相談、指導及び助言というのが1個目。2つ目が教育に関する調査、研究及び研究成果の普及というのが2点目。3点目が教育関係職員の研修。4点目がその他、教育委員会が必要と認める事業とあるんですが、これらの事業どのように行われたのか、月に1回とか、どういう頻度で行われたのか、正確な回数と言ってしまうと調べるの大変でしょうから、どういうふうに使われたのか、この施設がというところをお伺いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 教育指導課長。 ◎参事兼教育指導課長(大槻憲永君) ただいまの高橋佑至議員のご質問にお答えさせていただきます。 教育センターの利用状況についてのお尋ねについてお答えさせていただきます。 まず、昨年度、10月1日に教育センターのほうオープンしました。先ほど申し上げていただいたとおりの教育センターの目的がございます。それに伴いまして、令和3年度の利用状況と令和4年度の利用状況についてご報告させていただければと思います。 まず、昨年度、令和3年度につきましては、10月からですので約半年の施設利用ですが、その中で利用者数が1,304人でございます。件数としましては93件でございます。件数の内訳としましては、教育関係が79件、児童生徒の活動が13件、その他が1件でございます。 主な主催団体でございますが、当市教育委員会の研修等の活動が最も多く38件でございます。続きまして、当市教育会の活動が33件、あと、教育の相談に係る部分というのがさっきございました。登校支援教室に係る案件が18件、その他の市の機関が4件でございます。 また、本年度、令和4年度2月28日現在の状況でございますが、本年度は利用のほうが全てで171件でございます。教育関係が116件、児童生徒に関するものが32件、一般市民が21件、その他が2件でございます。 主な活動団体でございますが、当市教育委員会の主催する研修等が66件、当市教育委員会あるいは学校の取組が50件、登校支援教室が31件、その他の機関が4件、あと、一般団体でも20件の利用がございます。 先ほど、議員のほうが申し上げられましたとおり、本年度はコロナ禍も大分収まってきたところも、状況ございまして、矢田部地区のイベントの笑輪祭のほうが、こちら市民協働課のほうの主催となりますが、12月4日に実施したところでございます。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 12番、高橋佑至議員。 ◆12番(高橋佑至君) 分かりました。まあ、使われているということなんですが、先ほど、ちょっと私、医療についての質問をするときに、いろいろ県の会議の状況などを調べたんですが、不思議なもので、県のほうの会議では、コロナ禍だからオンラインを増やしていたんです。県だからというのもあるのかもしれないんですが、例えば今後、研修だとか、人が集まらなければならないさしたる理由というものがあるのか。もちろんフェイス・ツー・フェイス、対面でやらなければいけないような指導、生徒に対する指導とかはあるかもしれないけれども、校長会だったり、先生方の会議なんかで、オンラインで済むものはオンラインで済む、要は移動時間だとか時間をすり合わせるという部分では、オンラインでもできないものではないとは思うんです、会議等は。そういったものをうまく、コロナだったからオンラインにしなくてはいけないではなくて、コロナじゃなくてもオンライン化できるようにする。もう少し業務の改善、集まって会議をするじゃなくて、職場、職員室だったりとか、もしくは、自宅からでも会議に出られるような、もう少し職員の方々、教員の方々の負担を軽減できるような取組というのは考えていないのかというところを最後、2回目ですけれどもお伺いして終わります。 ○議長(五十嵐清美君) 教育指導課長。 ◎参事兼教育指導課長(大槻憲永君) ただいまの2回目の高橋佑至議員のご質問にお答えさせていただきます。 議員のおっしゃるとおり、現在、働き方改革が進められている中、無理に集まることなく取り組めるものについては、そのようなオンラインの研修会、あるいは協議等も行うことも可能でございます。 例えば、例を申し上げますと、学校事務の共同実施について、それぞれの中学校区で拠点校を設けておりますが、その代表者会議等はオンラインによって会議を行ったりしているところでございます。 また、市の教育会の情報教育研究部のほうにICTのプロジェクトチームを設けまして、そちらのほうを中心に、オンラインの活用方法についてはただいま研修を、メディアルーム等を特に活用して研修を進めて、そういうようなオンラインの研修が十分に円滑に行える、そこの可能性を広げているところでございます。まだまだ十分な状況ではございませんが、今後もそのような研修を積みまして、全ての職員がそのような形で取り組めるような状況を構築してまいりたいと思います。 以上でございます。
    ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。 10番、境川幸雄議員。     〔10番 境川幸雄君 質問者席へ移動〕 ◆10番(境川幸雄君) それでは、教育費のページ313ページについてお伺いします。 運動施設の安全対策、それから熱中症対策についてちょっと伺わせていただきます。 先日も南浜の野球場のほうに落雷があったということで、あの一体が電源が使えなくなった時期があって、いろいろ整備が進んでいるというふうには伺っております。その中によって、いろいろほかにも屋外の運動施設でもやはり時期的になると結構、雷が鳴って、試合中に中断したり、いろいろなことが起きるようです。 競技によっては金属等、近くに競技の用具としても使っていらっしゃるのがあったり、拾うの不安だというふうに伺っています。その辺が、先日調査とかしたとは伺っています。その中において、どのように整備されていくのか、ちょっと伺わせてください。 それから、総合公園のところもまた1つの例なんですけれども、前段で施設管理課と文化スポーツ課のほうで、総合公園のサッカー場と、それから公園のところで、草刈り、除草作業をしていただいている中で、どうもサッカー場のほうに関しては文化スポーツ課、公園のほうに対しては施設管理課ということだったらしいんですけれども、管理棟の周りは、保護者の方々がテントを張ったり、子どもたちの日よけを作ったりする場所です。そこのところが、どうも施設管理課のほうで今まで草刈り、除草作業をしてくれていた中において、要は温水プールのほうで施設管理を指定管理者しているんですけれども、大会等の予定が入っているところは、施設管理課のほうではなかなかその情報がない。その中によって、大会のときにはもう、管理棟の周りは草がぼうぼうに生えてしまって、もうテントなんか建てられる状況にないという、非常に使い勝手が悪いということで、ご相談させていただいたことがございます。そういった縦割りの中ではそういったことで、管理今までやってきたんでしょうけれども、そういったことでは、利用者が非常に使いづらい施設であったと。 これについて、検討していただけるということでしたが、その結果と、それから市内全体にもこのようなケースがないのか、なかったのかというところを、まず1回目お伺いさせてください。----------------------------------- △会議時間の延長 ○議長(五十嵐清美君) ここで皆様に申し上げます。 会議規則第9条第2項の規定により、会議時間をあらかじめ延長いたします。----------------------------------- ○議長(五十嵐清美君) 文化スポーツ課長。 ◎文化スポーツ課長(新井崇人君) 文化スポーツ課です。 ただいまの境川議員のご質問が2点ございました。 まず、熱中症の対策でございました。現在のところ、アラートとか出た際には、当然各運動施設のほうで、ポスターだとかをさらに貼って、啓発とか周知とかという形で、その都度しているところでございます。 また、当然、常日頃から夏に限らず、その前後に対しては、注意喚起という形でホームページ上でしているという形でございます。 もう1つ、神栖総合公園内の緑地管理についてのお尋ねでございました。 現在、公園の管理状況でございますが、神栖総合公園内の緑地部分につきましては、施設管理課にて除草などを業者へ委託しまして、サッカー場に関しては、文化スポーツ課所管に係るものとして、公益財団法人文化スポーツ振興公社が指定管理者として管理を行っております。 今回、それぞれ所管においての除草を定期的に行う間隔が異なっていたため、管理状況に不均衡が生じた時期もございましたので、今後は双方で年度当初から協議を行いまして、除草作業の時期を調整し、景観上良好な状態を保っていきたいと考えているところでございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 10番、境川幸雄議員。 ◆10番(境川幸雄君) いろいろと施設あっても、そういったことで、重複する隣同士でも、利用者が一番利用しやすいような環境を整えていただくのが一番いいかなと思います。 それと、あと落雷ですね。やはり非常に心配です。なかなか予期せぬ、急にやはり鳴って、心配な場面が結構、我々現場にいてもあります。Jヴィレッジなんかですと、警報が鳴って、もう全然音も鳴っていない段階でももう予告があって避難をするというような運営を取っていらっしゃる、先進地域もございます。 そういったところも、南浜、ああいった広域なところでは、そういったものも1つ参考になるんではないかなというふうに思います。 それから、2点目は、これちょっと所管のほうで答弁できるかどうか分からないんですけれども、アリーナが非常ににぎわいがあって、非常によろしいんですけれども、夏に熱中症対策で当然空調を利用しようと思うと、メインホール全面を借りようと思うと、ウン十万円かかってしまうというところで、やっぱり大会をあそこでやれる財源の少ない大会はちゅうちょするというような声があります。 それに対して、指定管理者でやっています、いろいろな事業者やっていますので、その辺はなかなか今の段階では即答は厳しいのかもしれませんけれども、やはり先々いろいろな競技等で障がい者スポーツもございますし、あちらのほうでも先日もブラインドサッカーというものが行われて、私も行ってまいりました。やっぱりああいった環境を非常にいろいろなスポーツの形がございますので、その中においてもやっぱりより良い環境で利用していただくのがよろしいかと思いますので、それについても今後、その辺が、物価高騰、燃料高騰ですけれども、ぜひとも検討いただきたいことが1点。 それから、先ほどの総合公園ですけれども、実は2年前に協議団体のほうから要望が多分市長のほうに出されているかなと思います。ここ10年が過ぎて、矢田部サッカー場のほうの整備は済んだと聞いています。ただ、総合のほうでも10年が過ぎて、なかなか競技者の中で人工芝が破けたり損傷等がひどくてけが人が多発しているという、たしか内容の要望書じゃなかったかなと思います。その辺も現地のほうの調査をしていただいているかと思いますけれども、財源のかかることでございます。ぜひとも子どもたちの安全なスポーツ振興に寄与していただけますようにお願いして、質問終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。 11番、額賀優議員。     〔11番 額賀 優君 質問者席へ移動〕 ◆11番(額賀優君) それでは、教育費、保健体育費、運動施設整備事業、海浜運動公園改修基本計画についてお伺いをさせていただきます。 まず、この計画策定業務につきましては、海浜球場の計画は含まれるものなのか。もし含まれるとすれば、この海浜球場は改修に耐え得るものなのか。改修に耐えられるという判断をした場合に、神栖市のメイン球場たる条件を兼ね備えた球場に改修し得るものなのかお伺いをさせていただきます。 ○議長(五十嵐清美君) 文化スポーツ課長。 ◎文化スポーツ課長(新井崇人君) ただいまの額賀議員の第1回目のご質問にお答えします。 当市では、合宿や地域スポーツの拠点として整備活用を推進していくにあたり、全国の先進的な動向を踏まえた事例調査から、施設整備に関する作成と各モデルに沿った施設整備の考え方として、神栖市の体育施設のリニューアルや施設の整備による活性化方策に関する調査研究を令和3年3月に作成をしたところでございます。 今回、このことを踏まえまして、海浜運動公園について、市民のスポーツ利用増進を図るため、ライフステージに応じたスポーツ活動の推進とその環境整備を行い、機能性、利便性の向上とともに、国内大会や合宿地としての利用を促進するなど、施設の老朽化による利用の低減化を改善し、改修を行うことを目的として基本計画など、予算化をさせていただいているところでございます。 令和4年度につきましては、同公園のうちテニスコート及びサッカー場エリアを対象とした改修基本計画を作成しているところであり、現在、パブリックコメントを実施しているところでございます。 また、令和5年度においては、議員ご質問いただきました海浜野球場及び温水プールエリアを対象として改修に係る基本計画を策定する予定としており、施設の現状を再確認の上、具体的に検討いたしまして、取りまとめていくこととなっているところでございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 11番、額賀優議員。 ◆11番(額賀優君) 調査検討していただけるということでありました。 もし、改修できるという判断になった場合、この海浜球場につきましてナイター設備、照明等の設置、それから両翼・センターの広さにつきまして、現在主流となる球場の広さにできるものなのかお伺いをさせていただきます。 ○議長(五十嵐清美君) 文化スポーツ課長。 ◎文化スポーツ課長(新井崇人君) ただいまの額賀議員の2回目のご質問にお答えいたします。 令和5年度には、実施予定の海浜野球場を含む改修基本計画を作成するにあたりましては、観客席、更衣室といったバックヤード部分、議員ご質問のございました現行のグラウンドの広さやナイター照明など、施設設備の充実を含めまして、今年度テニスコート及びサッカー場エリアの改修基本計画と同様に、利用者に対して丁寧なヒヤリングやアンケートなどを実施いたしまして、市民ニーズに即したものとなるよう、計画としてまいりたいと考えているところでございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 11番、額賀優議員。 ◆11番(額賀優君) この海浜球場に関しまして、最近不具合が多く、我々関係者といたしましては、遠方から来訪する対戦相手などに恥ずかしい思いをする場面が重なったところであります。 管理しておりますスポーツ公社の皆様、それから使用をしていただいておりますプレーヤーの皆様にお伺いいたしますと、以前の震災のダメージで、とても改修に耐えられないという意見が多数ございました。神栖市のメイン球場たる野球場に改修できるのであれば、それでよいのでありますが、もし、改修に耐えられないという判断がなされた場合には、新設の検討をお願いするものであります。特に、もうすぐ東関東自動車道水戸線の開通がいたします。少なくとも高校野球の県予選の入る仕様に、特にナイター設備、照明等の設置を強くお願いして、潮来インターにより近い立地にて整備の検討をお願いいたしまして、質問を終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。--質疑がないようですから、第9款教育費の質疑を終結し、第10款公債費の質疑に入ります。 説明書は、322ページから323ページです。 第10款公債費に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 1点だけお願いいたします。 現在、返済額の何パーセントが金利負担なるのか、それの減額に努めているか、金利の減額にですね、伺います。 ○議長(五十嵐清美君) 財政課長。 ◎財政課長(金田憲二君) 関口議員のご質問にお答えいたします。 公債費利子についてのお尋ねですが、令和5年度予算において、第10款公債費は17億3,474万5千円、そのうち第2目利子は8,213万7千円であり、公債費に占める割合は4.7パーセントとなっております。 令和5年度末の一般会計、水道事業会計、下水道事業会計、3会計の市債残高は341億8,826万4千円を見込んでおり、前年度となります令和4年度末見込との比較では27億5,895万2千円、8.8パーセントの増となっております。 なお、財政需要に対する財源といたしましては、国・県等の補助金、交付金や基金等を可能な限り活用してまいりますが、公共施設等の建設あるいは大規模改修等につきましては、将来世代の負担が急激に増加することのないよう留意しながら、市債についても財源の1つとして健全な範囲の中で有効に活用してまいりたいと考えております。 また、金利に係る負担の抑制策といたしましては、償還年数の検討をはじめ、市中銀行等からの借入れの場合は、見積り徴取を実施し、より利率の低い金融機関から借り入れるなど、負担軽減に努めております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) 聞き漏らしたか分かりませんけれども、もう一度確認したいんですけれども、金利の減額を求めてさらにどういう努力をされているか。現在金利、一般貯蓄にした場合に0.003パーセントぐらいですね。ところがこれ4.7パーセント、少なくともマイナス金利の状況で、もっと下げられると思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(五十嵐清美君) 財政課長。 ◎財政課長(金田憲二君) 4.7パーセントと説明のほうさせていただきました。こちら公債費に占める割合でございます。利率につきましては、最近では、近年のほうの傾向ですと0.5パーセント以下となってございます。一番低い金利で0.009パーセント、それから0.5パーセント程度というのが、最近のほうの傾向でございます。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。--質疑がないようですから、第10款公債費の質疑を終結し、第12款予備費の質疑に入ります。 説明書は、322ページから323ページです。 質疑ございませんか。--質疑がないようですから、第12款予備費の質疑を終結いたします。 続いて、予算書の第2条継続費、第2表継続費、第3条債務負担行為、第3表債務負担行為、第4条地方債、第4表地方債、第5条一時借入金、第6条歳出予算の流用についてを一括して質疑願います。 予算書の7ページ及び14ページから21ページです。 質疑ございませんか。--質疑がないようですから、第2条継続費、第2表継続費、第3条債務負担行為、第3表債務負担行為、第4条地方債、第4表地方債、第5条一時借入金、第6条歳出予算の流用についての質疑を終結いたします。 以上で、令和5年度神栖市一般会計予算の質疑を終結いたします。 本案については、予算決算常任委員会に付託することといたします。 暫時休憩いたします。 △休憩 午後4時46分 △再開 午後4時54分 ○議長(五十嵐清美君) 休憩前に引き続き再開いたします。-----------------------------------議会運営委員会委員長報告 ○議長(五十嵐清美君) 先ほど議会運営委員会が開催されましたので、その協議の結果について、同委員会の委員長から報告を求めます。 委員長、16番、後藤潤一郎議員。     〔議会運営委員会委員長 後藤潤一郎君 登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(後藤潤一郎君) 議長のご指名をいただきましたので、令和5年第1回定例会の請願の取扱いについてご説明をいたします。 請願の取扱いにつきましては、本日の議題とし、本会議での質疑終了後、即決とすることに申合せをいたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ただいまの議会運営委員会委員長の報告に対し質疑ございませんか。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 以上で議会運営委員会の委員長報告を終わります。----------------------------------- △日程第26 議案第25号 令和5年度神栖市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算 ○議長(五十嵐清美君) 日程第26、議案第25号 令和5年度神栖市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算を議題といたします。 説明書は、364ページから393ページです。 本案についても、既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても、予算決算常任委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第27 議案第26号 令和5年度神栖市介護保険特別会計(事業勘定)予算 ○議長(五十嵐清美君) 日程第27、議案第26号 令和5年度神栖市介護保険特別会計(事業勘定)予算を議題といたします。 説明書は、396ページから437ページです。 本案についても、既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても、予算決算常任委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第28 議案第27号 令和5年度神栖市後期高齢者医療特別会計予算 ○議長(五十嵐清美君) 日程第28、議案第27号 令和5年度神栖市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 説明書は、440ページから459ページです。 本案についても、既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても、予算決算常任委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第29 議案第28号 令和5年度神栖市水道事業会計予算 ○議長(五十嵐清美君) 日程第29、議案第28号 令和5年度神栖市水道事業会計予算を議題といたします。 説明書は、462ページから491ページです。 本案についても、既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 収益は回復の見通しですけれども、今後の普及率見通し対策、貧困世帯にとって水道料減免制度を考えているかお願いいたします。 次に、水道の元のところの放射能の測定を現在もしているのかどうか伺います。 また、塩素濃度もどれくらいなのか、ちなみに濃度は何PPMかお願いいたします。 それと、一般会計補助金繰入れ、1人当たり何円になるか、また加入者数は何人になったかお願いいたします。 次に、歳出ですけれども、受水費はほぼ変わらずですが、県との交渉はいかがでしたでしょうか。今後の見通しはまたどうでしょうか。受水費が高いのは責任引取り制度にあると思うんですけれども、その改善を求めて交渉していただきたいと思います。需要水量と契約水量は県と交渉して引き下げられましたかお願いいたします。 次に、26億円の収入で0.6億円の金利負担ということですが、金利対策はまだまだでマイナス金利が続いている状況の中で、現在の最高金利はどうしてこのようになるのでしょうかお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 水道課長。 ◎水道課長(大竹栄治君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 はじめに、収益の回復についてのお尋ねでございますが、令和3年度決算の給水収益は令和2年度決算と比べて約1.05パーセントの減額となり、これは新型コロナウイルス感染症の影響により、自粛期間中の業務営業用の使用水量が減少したことが考えられます。現在は回復傾向にあることから、令和5年度予算は25億7,400万5千円を見込んでおり、令和4年度予算より1パーセントの増となりました。 また、料金値上げについてのお尋ねでございますが、現時点では燃料費の高騰による水道料金の値上げは予定しておりません。 次に、今後の普及率の見通しの対策と貧困世帯にとって水道料金の減免制度は考えているかとのお尋ねでございますが、令和3年度末の普及率は93.2パーセントとなっております。 水道普及を目的として、加入金について、生活用水の新規加入者に対する軽減を継続し、さらに住宅用水道への加入者に対する3万円を減免する制度がございます。また、25万円を上限とし、引込み工事の2分の1を補助する給水工事奨励金制度がございます。これらの制度をご活用いただくとともに、水道水の安全性及び加入促進のPR活動を行い、水道普及率の向上に努めてまいります。 また、貧困世帯への水道料金の減免制度につきましては、水道事業は公営企業であり、受益者負担の原則に基づき必要となる費用はその経営による収入で賄っておりますので、減免等によって損なわれる利益は他の水道加入者の負担となるため、慎重な検討が必要であり、現在予定しておりません。 また、貧困により水道料金の支払いが滞る方につきましては、分納や納付計画などの相談を行い、給水停止等の滞納処分を留保する対応を取っております。現在、給水停止を継続している世帯はございません。 次に、放射能濃度測定についてのお尋ねでございますが、現在も県においてモニタリングを継続しておりますが、いずれの放射性物質も検出されておりません。 次に、塩素注入比率についてのお尋ねでございますが、水道法施行規則では、給水栓における水の残留塩素0.1PPM以上を保持するよう規定されております。市内4カ所の配水場では0.4PPMから0.5PPMの範囲の濃度を常時維持するよう注入を行っており、その濃度は変わっておりません。 次に、一般会計補助金の市民1人当たりの金額と水道加入者数に関するお尋ねでございますが、令和5年度予算において一般会計補助金として1億3,086万5千円を計上しておりますので、市民1人当たりは1,384円でございます。加入者数につきましては、令和3年度末時点で給水人口が8万8,337人で、普及率は93.2パーセントございます。 次に、受水費の今後の見通しに関するお尋ねでございますが、茨城県企業局に支払っている受水費は基本料金と従量料金で構成され、令和3年度の受水費は税抜きで13億6,298万8,304円を支払い、総費用における受水費の割合は51.9パーセントと、依然として高い率となっております。 茨城県企業局においては、受水費単価の見直しを令和4年度に行う予定でございましたが、燃料費の高騰により見通しが立たないため、見直しを先送りし、受水費単価については据置きとなりました。今後も鹿行5市で構成している鹿行地区上水道業務研究会において、茨城県企業局に対して受水費値下げ要望を行ってまいります。 最後に、水道料金の収入と金利負担に関するお尋ねでございますが、令和5年度予算における消費税及び地方消費税を含めた水道料金の収入は25億7,400万5千円を見込んでおり、企業債の支払利息は5,756万9千円を予定しております。現在の最高金利につきましては、平成6年度に借り入れた企業債の金利が4.65パーセントでございます。この借入れにつきましては、令和7年3月に償還を終えるものでございます。 企業債の金利対策につきましては、今後も借換債に該当した場合には積極的に活用し、また借入れ条件を検討し、金利の軽減に努めてまいります。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) ありがとうございました。 めったなことでその水道料が払えないという人はないんだと思いますが、よほどのことで払えないことはあると思いますので、少なくとも水は止めないで、今後も相談に応じていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 それと、直接関係ないんですけれども、導水事業がいよいよ17年ぶりに工事が始まるということのようですが、このことが水道料を高くしているような気もしますので、ぜひこれは県のほうに要望していただきたいと思います。 以上で質問終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。 10番、境川幸雄議員。     〔10番 境川幸雄君 質問者席へ移動〕 ◆10番(境川幸雄君) それでは、水道事業について伺います。 事前にちょっと質問をお伝えしてあったんですけれども、今、関口議員のと重複する部分がございますので、それ割愛させていただいて結構でございますので、よろしくお願いいたします。 まず1点目が、こちらのほうの給水戸数について伺います。 現在、市水道、それから地区水道、地下水道、この3つで市内のほうで利用されている方の内訳をお示しください。 それから、本管を引いていただく途中に、自分の自宅のほうに水道を引いていただける方がどうも減っているようでございますが、過去3年間の水道の切替え戸数が分かりましたらお願いします。 先ほどそれで、関口議員のほうから、その切替えの際の助成についてはお示しいただいたんですが、今後こちらのほうが上限額等に変更していく考えがあるのかだけお伺いいたします。よろしくお願いします。 ○議長(五十嵐清美君) 水道課長。 ◎水道課長(大竹栄治君) ただいまの境川議員のご質問にお答えいたします。 はじめに、水道、地区水、地下水使用の戸数についてのお尋ねでございますが、水道加入戸数につきましては、令和3年度末で3万4,081戸でございます。 地区で運営している水道組合の加入戸数につきましては、神栖区水道組合が約370戸、新港水道組合が約60戸、浜松区水道組合が約130戸と伺っております。地区の水道組合につきましては、新規の加入者は受入れておりません。神栖区水道組合につきましては、維持管理が難しいため、令和6年12月に廃止する予定であると伺っております。 地下水使用戸数につきましては、市では把握しておりませんので、ご理解いただきますようお願いします。 次に、過去3年間において水道水へ切り替えた戸数についてのお尋ねでございますが、令和元年度が53戸、令和2年度が81戸、令和3年度が56戸でございます。 最後に、水道水へ切替えに対する補助制度、今後も継続するかとのお尋ねでございますが、現在のところ廃止する予定はございませんので、そのまま続く予定でございます。 以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) 10番、境川幸雄議員。 ◆10番(境川幸雄君) ありがとうございました。 補助制度は継続していくということでございますが、その引かれる予定だったものがどうも見積りを取って、なかなか検討したけれども、ちゅうちょしてしまうようなところもあると聞いています。その辺を踏まえて、市民のいろいろな、ウクライナ問題や物価高騰もございますけれども、その中でご検討いただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 終わります。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても、予算決算常任委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第30 議案第29号 令和5年度神栖市下水道事業会計予算 ○議長(五十嵐清美君) 日程第30、議案第29号 令和5年度神栖下水道事業会計予算を議題といたします。 説明書は、494ページから529ページです。 本案についても、既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 企業会計に切り替えて3年たちましたが、市民にとって、市にとってどういう利点がありましたか、お願いいたします。 次に、歳入では、料金体系は負担が重くなったのではないかと思うんですけれども、どうでしょうか。 次に、現在、下水道の市の職員は何人になっているんでしょうか、お願いいたします。 一般会計から繰入れする市民1人当たりの金額をお願いいたします。 また、一番困難なのが普及率だと思いますが、現在と、それと将来どこまで普及できるのかをお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) 下水道課長。 ◎参事兼下水道課長(太田正明君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 最初に、企業会計に切り替えて市民にとってどういう利点があるのかとのお尋ねでございますが、経営の透明性が向上し、市民が経営状況を把握しやすくなります。また、経営の自由度が向上することにより、住民ニーズへの対応が早くなり、経営の効率化、住民サービスの向上につながります。 次に、市にとってどういう利点があるのかとのお尋ねでございますが、民間企業と同等の精度の高い財務諸表を作成することにより、公営企業の経営、資産などをより正確に把握することが可能となり、また、より計画的な経営基盤の強化、財政マネジメントの向上が可能となり、弾力的な支出、効率的かつ機動的な資産管理などが可能となります。また、経営の自由度が向上いたします。 次に、料金改定は変わったのかということでございますが、また、料金が重くなったかとのお尋ねにつきましては、平成28年5月に料金改定を行って以降、変更しておりませんので、企業会計に切り替わったことにより負担が重くなるということはございません。 次に、下水道課の職員の人数についてのお尋ねでございますが、現在、職員は16名、うち1名が会計年度任用職員でございます。 次に、一般会計から繰入れが市民1人当たりに換算すると幾らになるかとのお尋ねでございますが、一般会計の収入であります出資金、負担金及び補助金の合計予算額6億9,318万4千円を令和5年2月末の人口9万4,567人で割り返しますと、一人当たり7,330円になります。 次に、普及率と将来の在り方についてですが、令和3年度末での下水道普及率は44.1パーセントとなっております。下水道のこれからの在り方につきましては、計画を立て推進してまいりたいと考えております。 私からは以上になります。 ○議長(五十嵐清美君) 19番、関口正司議員。 ◆19番(関口正司君) 1つ漏れたと思うんですけれども、もし聞き漏らしたとしたらもう一度お願いします。 47億円の収入に対して1億円の金利でよろしいんでしょうか、その金利のことについてもう一度お願いいたします。 それから、最初に企業会計になって透明性ができたということなんですけれども、企業会計じゃなくて今までの会計でやっていると不透明なんでしょうか、どういうところがそうなったんでしょうか、お願いします。 ○議長(五十嵐清美君) 下水道課長。 ◎参事兼下水道課長(太田正明君) それでは、公債費のことだと思いますが、下水道事業につきましては7億円の収入につきまして1億円の金利負担を行っております。 令和5年度予算で申し上げますと、公債費の償還金に9,644万1千円の一時償還を見込んでおり、年利の上昇や北公共埠頭雨水幹線整備などの大規模工事並びに汚水新設単独工事の財源を企業債で措置しているため、前年度に比べ425万18円の増額となっております。企業債につきましては、利用者負担が急激に増加することのないよう留意しながら、財源の1つとして健全な範囲で活用してまいります。 なお、企業債償還において有利な条件となる制度が該当した場合には、借換債などを有効かつ積極的に活用し、金利の負担の減額を行い、将来負担の軽減に努めてまいります。 あと、透明性ということですが、企業会計になりますと、まず財産である減価償却、そちらのほうの確認、管理がこれまで以上に正確になるということが一番の利点かと考えております。 以上になります。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。 10番、境川幸雄議員。     〔10番 境川幸雄君 質問者席へ移動〕 ◆10番(境川幸雄君) それでは、下水道について伺います。 ちょっとこのこともお伝えしてありますので、数字のほうをお願いしたいと思います。 まず、その水洗化戸数のところの1万7,669という数字が予算書のほうで示されているんですけれども、市内において、要は浄化槽と言われるものと、それから本管への下水管の引込み等の内訳といいますか、数字が分かれば教えてください。なおかつ、ここ直近3年間、浄化槽からその下水管のほうに切替えをされたというところの数字が分かりましたらお願いします。 ○議長(五十嵐清美君) 下水道課長。 ◎参事兼下水道課長(太田正明君) ただいまの境川議員のご質問にお答えいたします。 最初に、浄化槽と下水道それぞれの使用人口についてのお尋ねにつきましては、令和3年度末の下水道整備人口が4万1,759人、合併処理浄化槽による処理人口が2万5,380人となっております。 次に、下水道接続支援補助金の概要につきましては、住宅の所有者などを対象に下水道へ接続するために実施するくみ取便所又は浄化槽から水洗便所へ切り替えるための工事に要する費用に対し補助を行うものです。補助額は専用住宅又は併用住宅に対し5万円となりますが、18歳未満の方又は65歳以上の方がいる世帯で、課税標準額の合計額が334万円以下の世帯につきましては、上限35万円を限度に加算が受けられます。 次に、直近3年間の補助金申請件数のお尋ねにつきましては、令和3年度は118件で補助額は2,567万4千円です。令和2年度は73件で補助額1,640万6千円です。令和元年度は39件で補助額649万1千円となります。 以上になります。 ○議長(五十嵐清美君) 10番、境川幸雄議員。 ◆10番(境川幸雄君) 今、直近の3年間の切替えの金額も表してもらったんですけれども、極端に減ってきています。アナウンスもしているとは所管のほうで伺っているんですけれども、その浄化槽から下水管のほうに切り替える、そのメリットとか考え方なんですけれども、やはりそういった経費がどっちにしても変わらないという考え方の方がどうも多くて、それに対して工事費用を払ってまでやることがどうかなというようなところも、どうも声が多いようです。 その辺を踏まえて、この辺が数字的にも111、73、39というように減ってきている中で、その辺が今後そういった切替えが環境的にいいとか、いろいろな観点もあろうかと思いますけれども、そういったところで、これもやはりいろいろな人に聞くと、見積りは取ったんだけど、やはり高くでできないよなんていう声が、この3年間のコロナの問題も含めて出ています。ちょっとその辺につきましても、ぜひとも生活をするにあたって、やはりそういった環境と財政の問題を考えると、ちょっともう1回、これは検討するべきだというふうに私は思います。ぜひとも庁内で検討していただいて、市民のこの窮地を救っていただけるような支援をお願いしていただければと思います。よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案についても、予算決算常任委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第31 議案第30号 和解することについて ○議長(五十嵐清美君) 日程第31、議案第30号 和解することについてを議題といたします。 本案についても、既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。     〔19番 関口正司君 質問者席へ移動〕 ◆19番(関口正司君) 1点だけ確認させていただきます。 長い間の懸案が解決し、和解し、めでたいことだと思います。今後のことも含めて何点か確認させていただきます。 まず、和解金の根拠を伺い、取りあえずこの和解金と、今後開通までにあとどれくらいかかるのか、それの見通しをお願いいたします。また、それによっていつごろ開通がされるのかを市民に知らせたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(五十嵐清美君) 道路整備課長。 ◎道路整備課長(梅原秀市君) ただいまの関口議員のご質問にお答えします。 和解金の根拠に関する質問でございますが、市道1-9号線境界確定訴訟において、市に損害賠償の責任はないものと判断しておりますが、平成6年の境界に関する異議申立てから裁判の結審までに約10年の月日を要し、長期間にわたり紛争状態にあったこと、また、裁判敗訴後、今日にわたるまで解決に至らず長年膠着状態にあることから、これを解消し、市民の安全・利便性を確保するなどの必要性を総合的・包括的に考慮し、土地代金移転補償費とは別に、本件和解の解決金として提示するものでございます。 解決金に関しましては、裁判敗訴後の平成17年2月に弁護士費用相当額、労働損害金、道路部分以外の修理相当額等を包括的に加味し、解決金として土地所有者に対し提示してあるものであり、これまでこの金額を基に相手方と継続して和解について交渉してきた経緯がございますが、土地代金も含め、金額面での乖離が大きく、合意には至っておりませんでした。 今回、土地を相続された相手方は、交渉内容を承継する権利があることから、改めて交渉にあたり内容を確認し、同様の金額を相手方に提示し、継続して交渉を行った結果、和解について合意に至ったものです。 次に、開通見込みの予定についての質問ですが、和解について議会の議決を得たならば、本件和解の解決金とは別に、今後、土地の売買、移転補償の契約を締結する予定でございます。その後、土地の所有権の移転登記完了、建築物等の撤去後に現状の確認を行い、支払い完了後に砂の撤去、道路舗装の修繕、センターライン等の引き直し等の必要な作業を行った上で開通する予定ですので、時期についての詳細は未定となっております。 私からは以上でございます。 ○議長(五十嵐清美君) ほかに質疑ございませんか。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案については、都市環境委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程第32 議案第31号 令和4年度神栖市一般会計補正予算(第10号) ○議長(五十嵐清美君) 日程第32、議案第31号 令和4年度神栖一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。 本案についても、既に提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 本案については、予算決算常任委員会に付託することといたします。----------------------------------- △日程の追加 ○議長(五十嵐清美君) 次に、日程を追加し、追加日程第33として、請願第1号 学校給食費の無償化を求める請願書を議題としたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。 △休憩 午後5時25分 △再開 午後5時27分 ○議長(五十嵐清美君) 再開いたします。----------------------------------- △追加日程第33 請願第1号 学校給食費の無償化を求める請願書 ○議長(五十嵐清美君) 追加日程第33、請願第1号 学校給食費の無償化を求める請願書を議題といたします。 紹介者より趣旨説明を求めます。 5番、佐々木義明議員。     〔5番 佐々木義明君 登壇〕 ◆5番(佐々木義明君) ただいま議長から指名をいただきましたので、請願第1号の趣旨説明をさせていただきます。 朗読をもって説明に代えさせていただきます。 請願第1号       学校給食費の無償化を求める請願書                            紹介議員                              佐々木義明                              宮川一郎                              木内敏之                              後藤潤一郎                              鈴木康弘                              高橋佑至                              額賀 優                              境川幸雄                              山本 実                              幸保正東       学校給食費の無償化を求める請願書 新型コロナウイルス感染症が終息しない中で、ロシアによるウクライナ侵攻に加え欧米諸国とロシア・中国などとの経済的な摩擦などにより、電気・ガス等のエネルギー料金の高騰、更にはさまざまな食材等の物価高騰により、私たちの経済的負担は非常に厳しい状況にあります。 こうした中で当市では、これまでコロナ禍中の保護者の経済的負担を軽減するため令和2年度から令和5年度に向けた児童・生徒を対象とした小中学校の給食費無償化をしているところであります。 現在当市では、本年3月に第3次神栖市総合計画が示されました。 重点プロジェクトにもある“安心して出産子育てができる環境を作る”「子育て日本一プロジェクト」に準じた人口の減少問題を踏まえ「交流・移住・定住促進プロジェクト」にも繋がるものであります。 学校給食無償化は、学校教育法に規定されている「学校給食の普及充実および学校における食事の推進にも寄与するもの」であることから、学校給食を通して栄養バランスに配慮した食生活を実践することで残食を減らす意識の向上にも繋がるものであります。 更には食育を通して地産地消の普及を目指し、市内外への情報発信にも繋がるものであります。 2030年に人口減少がピークを迎えることや当市を取り巻く経済状況を鑑み、先ずは目標年度を踏まえ、継続的な小中学校の給食費無償化に向けた取り組みを求めるものであります。 また、義務教育以外の幼稚園や保育園等における給食費無償化も併せて求めます。 令和5年3月8日 神栖市議会議長   五十嵐清美様                        請願者                        神栖市大野原2-9-11                              平塚 宏 以上でございます。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(五十嵐清美君) ただいま紹介者の趣旨説明が終了いたしましたので、これより質疑に入ります。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本請願につきましては、神栖市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、請願第1号 学校給食費の無償化を求める請願書に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより請願第1号 学校給食費の無償化を求める請願書を採決いたします。 お諮りいたします。 本請願は採択すべきものとしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 ここで、先ほどの議案第29号に係る関口正司議員への答弁に関して、下水道課長から発言訂正の申出がありましたので、これを許可いたします。 下水道課長。 ◎参事兼下水道課長(太田正明君) 先ほど関口議員のところの2回目の公債費の利子償還のところで、「北公共埠頭雨水幹線整備など大規模工事並びに汚水新設単独工事の財源を企業債で措置しているため、前年度に比べ425万18円」と申しましたが、正しくは425万8千円でございます。 訂正させていただきます。大変申し訳ございませんでした。----------------------------------- △日程第34 休会の件 ○議長(五十嵐清美君) 日程第34、休会の件を議題といたします。 明日9日から21日までの13日間を各常任委員会及び特別委員会の開催、議事整理のため休会とすることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。----------------------------------- △散会の宣告 ○議長(五十嵐清美君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 次会は、3月22日午後2時から本会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 △散会 午後5時34分    令和5年第1回神栖市議会定例会付託議案等一覧表                        (R5.3/8付託)区分議案番号件名総務産業委員会議案第2号神栖市条例の読点の表記を改める条例議案第3号神栖市情報公開条例議案第4号神栖市個人情報の保護に関する法律施行条例議案第5号神栖市情報公開及び個人情報保護審査会条例議案第6号神栖市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案第7号神栖市の議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例教育福祉委員会議案第8号神栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例議案第9号神栖市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例議案第10号神栖市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例議案第11号神栖市子ども・子育て会議設置条例の一部を改正する条例議案第12号神栖市保育所の設置及び管理に関する条例及び神栖市認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案第13号神栖市福祉作業所の設置及び管理に関する条例及び神栖市障害者デイサービスセンターの設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例議案第14号神栖市児童発達支援事業所の設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例議案第15号神栖市国民健康保険条例の一部を改正する条例都市環境委員会議案第16号神栖市空き地等の管理の適正化に関する条例の一部を改正する条例議案第17号神栖市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例議案第30号和解することについて予算決算常任委員会議案第24号令和5年度神栖市一般会計予算議案第25号令和5年度神栖市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算議案第26号令和5年度神栖市介護保険特別会計(事業勘定)予算議案第27号令和5年度神栖市後期高齢者医療特別会計予算議案第28号令和5年度神栖市水道事業会計予算議案第29号令和5年度神栖市下水道事業会計予算議案第31号令和4年度神栖市一般会計補正予算(第10号)即決議案第1号教育委員会教育長の任命について議案第18号令和4年度神栖市一般会計補正予算(第9号)議案第19号令和4年度神栖市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)議案第20号令和4年度神栖市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)議案第21号令和4年度神栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)議案第22号令和4年度神栖市水道事業会計補正予算(第2号)議案第23号令和4年度神栖市下水道事業会計補正予算(第2号)請願第1号学校給食費の無償化を求める請願書...